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2025/05/10  カテゴリー/

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「Pure~ピュア~」完成披露試写会 2010.12.4

2010/12/06  カテゴリー/俳優・アイドル

タクミくんシリーズ実写映画第4弾『Pure ~ピュア~』の完成披露試写会へ行ってきました~♪
こっとんと二人で行きました、毎度毎度お付き合いありがとう(笑)。

タクミ映画の試写会はなぜか毎回座席運がいい私。
春風では二列目(実質一列目)、硝子では一列目、美貌では三列目(実質二列目)、そして今回は・・・三列目でした!
こんなところでばかり運を使ってて大丈夫なのか私の人生!たすけてーゴセイブラックー!←困ったときはこう言えと、舞台挨拶でタッキー赤池が言っていた(笑)。


以下、感想ネタバレあり、というか、ネタバレ感想付きというか。そんな日記。
かなり偏ってますので(断言)。
※キャストさんにあまり詳しくないので、キャストさんファンの方は十分にご注意くださいー。
※かといって、原作万歳な感想でもないので、原作ファンの方は十分にご注意くださいー。

では、一体誰に読んでもらうというのだー。わー。


今回の映画は、「Pure」と「彼月」と「告白のルール」を上手い具合に混ぜて一本の映画になってます。
何が上手い具合かって、そりゃもうアナタ「告白のルール」のエピソードをガッツリ入れ込んでくださったことでしょう!
ビバ監督さん!脚本家さん!嬉しくて嬉しくてニヤニヤしっぱなしでした!(←怪しい人だ)。


では、ゆるくて偏って無駄に長いあらすじ感想。
話の内容とか順番がうろ覚えなので実際の映画と異なる場合がありますが、
まあそんな雰囲気だったのよーのレベルで大目に見てくださいー。


始まりは祠堂の談話室かどっか。
浜尾たくみんと内藤真行寺が七夕の飾り付けをしております。
飾りつけと言うか、短冊吊るし係(笑)。
祠堂の七夕は短冊を各自書いた本人が自らの手でつけるのではないらしい。
書いたら回収ボックスにでも入れておくようです。
そうだっけ?まあいいや。最初にこの二人のツーショットでなんか嬉しかったから(笑)。
そしてココの二人、とっても可愛い受け子ちゃん臭炸裂な演技♪(爆)。
や、浜尾たくみんはもともと可愛い感炸裂なのは前作前々作で分かっておりましたが、
内藤真行寺も可愛い感爆裂です。あれ?やはり三洲真なの?←どきどきわくわくそわそわむずむず。

そして浜尾たくみんのモノローグで、学院の紹介。
学院で出会った大切な人たち紹介←こんな括りでいいのだろうか。
まずは渡辺ギイ(画面にさらっとね。でもいいの、渡辺ギイの出番はまだ後半にもちょっとあるから)、
タッキー赤池(画面にさらっとね。柱の向こう越しくらいにさらっとね。でもいいの、タッキー赤池の出番は後半にもうちょっと、ある・・・あるか?!)、
馬場アラタさんそして内藤真行寺紹介。
「真行寺兼満、彼もまたこの祠堂で運命的な出会いをしていた」とかいう紹介で・・・
真行寺高校受験当日の回想が!詰襟内藤真行寺、かわいいーvvv(笑)。

試験中の内藤真行寺は眠らずに一生懸命テストやってて、
消しゴムを落としてしまって隣のテスト用紙が視界に。
はい!待ってました高1馬場アラタさん登場ですv!
あれ?高1に見えないぞv。普通にアラタさんだぞv。いいなあこの年齢感v(違うだろ)。
でもいい!アラタさんだからv!←なんだそれ。
なんかね、今回馬場アラタさんがかなりアラタさんです。←なんだそれ。
しかしこの場面で一番気になったのは試験監督の教師のネクタイが蝶ネクタイだったこと。
それに気をとられすぎてしまったのが私の唯一の反省点です(どんな反省)。


さっくり試験が終わって校舎から出てくる内藤真行寺。
ここのモノローグで真行寺の祠堂志望動機(親離婚、早く家を出たい)が
キチンと分かるようになってます。
なんかですね、恥ずかしくなるくらい原作台詞に忠実再現が多く(照れ)。
すごーく丁寧に真行寺の心情が出るようになっておりますこの映画。
この場面だけじゃなく、全体通して。真行寺真行寺。
なのでこの映画の主人公はアラタさんではなく真行・・・ごほごほ。

そして馬場アラタさんと一緒に広瀬相楽先輩登場~!。
馬場アラタさんよりもちゃんと背が高い!やたー!
相楽先輩まで真行寺のように背が低くて受け子ちゃんだったらどうしようって思ってましたよ!
だって馬場アラタさんがあまりにも攻め攻めしいんだもん!(爆)。
そんなわけで背が高く男らしい広瀬相楽先輩に不覚にも大感激!
(不覚にもと言うのは広瀬さんに対してではなく、相楽先輩に感激してしまった自分に対して不覚にも、です・笑)。

で、高1渡辺ギイを追っかけていく広瀬相楽先輩。
渡辺ギイは広瀬相楽先輩に「美少年」と呼ばれてますが、
いやいや、渡辺ギイは立派に素敵な20代男子
ビバ大人の色気・ビバスーツ(←制服だよ。でもスーツに見える。じゃあダメじゃん)。
それを眺める馬場アラタさん・・・っ、
広瀬相楽先輩と渡辺ギイのことを複雑に、ちょっと羨ましく、でも諦めてるような、
そんな目で眺めます!目は口ほどにものを言ってます!
馬場アラタさんが美貌とは違う引き出しを開けて観客に息を飲ませた瞬間じゃないかと。
なんかね深いよアラタさんっ。
馬場アラタさんのアラタな演技力にびっくりした最初のシーンがココでした。
私個人の勝手な感想ですが、馬場アラタさんね、
美貌のときより数倍アラタさんです(つか、普通に演技が上手くなったの?)。
すげえっす、繊細っす、でも意地っ張りっす。
馬場アラタさんその魅力を惜しみなくスクリーンにどどどーんです!←大興奮。

そんな繊細な馬場アラタさんは、内藤真行寺と遠目で見詰め合って彼を一目ぼれさせますが、
えとね、もうね、馬場アラタさんも目が離せない状態じゃん?みたいな(笑)。
原作と違って『無垢』な感じは微塵もありませんが(だって馬場アラタさんだから←注:褒め言葉)、
原作やコミックスよりもすごく分かりやすい一目ぼれの瞬間な気がします。すごいな映像って。

内藤真行寺と広瀬相楽先輩が遭遇。
頭をぐりぐりされて泣き出してしまう内藤真行寺。
あわてる広瀬相楽先輩。なんですが。
あれ?Pureって相楽先輩と真行寺でくっついちゃうんだっけ?
もうこの二人がそのままカップルになっちゃえばいいよ~♪って思うくらい
二人の雰囲気がすこぶる良くて、別のカップルが生まれるのかと思いました。
内藤真行寺の受け子ちゃんっぷりが可愛すぎるんだな、きっと(笑)。

相楽さんからもらった小銭で食堂へ行き天ぷらそばとコーヒーを購入する馬場アラタさん。
ちゃんと天ぷらそば(海老天がのってる)だったのでなんか感激(笑)。
素敵なカップ&ソーサでコーヒーを飲む馬場アラタさんv。
決して紙コップなんかじゃ飲まないよってなイヤ~な高飛車感が素敵v(←褒め言葉)。
食堂の定食用の食器がしょぼいのはカップに全ての予算をかけてるからだろうなー。←え


・・・このままでは感想が終わらない。まだ始まって数分レベル。大丈夫か私。
ちょっとかっ飛ばします。


えーと、まだ出てきていない人物は。
あ、三津谷いずみんと小林よしざーだ。

小林よしざーは、1分39秒の予告動画で私をメロメロにしてくれた超カッコいい俳優さんなのですが。
いかんせん声が高い。
そして悲しいほどの棒演技(←反転)。
・・・なんかね、知ってますよ、この感覚。
カッコよくて、年齢よりも落ち着いて見えて、しぐさがよくて、声が高くて棒演技(←反転)って、
・・・デビュー当時の慶祐くんか?(おい)。
小林くん、私的にはデビュー当時の慶祐くんをもちょっと賢くした感じじゃないかと。
あ、もちょっと賢くってのがポイントですよ。
小林くんはトークに対して積極的だし頑張ってましたから。
まあ、それがカラ回ったり周囲をハラハラさせたりするってのは・・・慶祐くんと一緒だな、はー(←屈折した愛・笑)。

三津谷いずみんは、可愛かったです。
想像以上に声が落ち着いてましたが(つか、小林よしざーが声高すぎ)、
甘えるのもしょぼんとするのもいろいろ考えるのも、可愛くて、
今までのいずみんの中で一番慎ましやかで好感度の高いいずみんでしたv。
あれ?いずみんって好感度高いキャラだっけ?←おい!
ただ、「彼月」の話はちょこっとしかやらないので、
出番が少なかったのが惜しまれます(そんなこと言ったらタッキー赤池はどうなる←彼は今回ほとんど出番がない・笑)。

あ、でもね、予告で『すれ違っちゃったんだね、僕たち・・・』って
すごーく切なげにテロップまで出して涙を誘っておいたのに
この台詞、誤解が解けてハッピーエンドになったときの台詞じゃないですか!
上手く騙されちゃいましたよ、制作さん!いい仕事してるなあもう!(笑)。
いや、予告見て私が勝手に『小林よしざーとすれ違っちゃうのね!いずみん可哀想!小林よしざー罪作り!いやんイイ男!』と熱を上げていたのがいけないんだな。そうだ、全部小林よしざーが無駄にカッコよかったのがいけないんだ!(責任転嫁もはなはだしい)。


ちょっとかっ飛ばします。


冒頭でも書きましたが、今回の映画では「告白のルール」がほぼ丸々映像化されています♪
内藤真行寺が生徒会室に入ると、馬場アラタさんともう一人、生徒役員らしき人物がお仕事をしています。
生徒会室が「エクゼクティブルーム」って訳わかんない部屋ですがそんなのどうでもイイです。
だって・・・だって・・・アラタさんと二人で仕事をしてるといったら・・・
大路しかいないじゃないですか
お・お・じ!お・お・じ!←大興奮。
でも、特に名札があるわけでもなく、本当に大路だか確信が持てないなあと思っていたら・・・

馬場アラタ「大路、悪いがこの資料を・・・」

うおー!大路だー!!大路本人だー!!!(本人?)
お・お・じ!お・お・じ!←大興奮。
真三洲ファンなら誰もが好きな、あの大路!大路なんです!!!
(誰もが大好き、影の人気者大路。え、そうだよね?笑)

しかしですね、原作から勝手にイメージしていた大路とずいぶん違いました。
華奢で、はかない感じで、なで肩で、可愛い感じ。うーん。あれー。
私は大路ってのは、一生懸命で無駄に張り切るヘタレ攻めってイメージを持ってたんです。
だけどね、映画大路は受け子ちゃんそのもので・・・・
ああ!馬場アラタさんが攻め攻めしい攻めだから、映画大路は受け子ちゃんなのか!!!
そうか!全てのなぞが解けた気持ちです!なるほどなあ!すっきりしたぞー!万歳だー!!
てことは、やはり映画では真三洲でなく、三洲真か!←この時点で確証を持ってどうする私(笑)。
でね、映画終わってエンドロールみても役名でてないから
だれが大路を演じたのか分かりませんでした。どなたでしょう?
ご存知の方いらっしゃいましたら後学のために是非教えてください。

さて大興奮したのもつかの間、大路は馬場アラタさんに上手いこと生徒会室を追い出されます。
うふふ。原作に輪をかけた確信犯な馬場アラタさんで、内藤真行寺と共にうっとりしました(笑)。
内藤真行寺のかばんの脇ポケットから取り出してたプチビット(は赤いパッケージに見えた。ミルク味?アーモンドは茶色いパッケージだよん?)。
そのプチビットを口に含んだ馬場アラタさんが、内藤真行寺のネクタイをつかんで引き寄せて
うにゅーうにゅー、ってチュー。
・・・そうよねー、チョコを相手に移動させるにはあの位のテクニックが必要よね。
つかなんかあまりに自然チューチューしてて
ああ、馬場くんは普段は女の子とこんな感じでチューチューしてるのねーって、
そんな情景がいとも簡単に目に浮か・・・
ごほごほ。
馬場アラタさんてばそんな自然体で何か吹っ切れたキスシーン演技をご披露してくれて、
観客は見てて照れちゃう域を乗り越え、むしろ清々しい気持ちになりましたね(なんだそれ)。
で、そんなチューして内藤真行寺がアラタさん好き好き言っても、
「俺はお前のことなんて好きじゃないから」とか言っちゃうんですよ!馬場アラタさんは!
いや、原作でもアラタさんはそう言う人なんだけども、
なんかね、映像ってすごい(ニヤニヤ)。威力があります(ニヤニヤ)。
うん、ツンツンデレデレじゃなくてツンツンデレ(←馬場くんがトークで三洲のことをこう表現・笑)。
大路が戻ってくる前に早く帰ろうって言う馬場アラタさんにニヤニヤが止まりませんでした。
もう馬場アラタさん、クールなんだけど内藤真行寺が好きすぎて(爆)。
映画美貌と全然違うんです、アラタさん像が。
なんかね、すごく役作りをやってきたーって感じで、
クールなんだけどクールじゃなくて、強いんだけど強くなくて。
ああ、これが原作本と台本を読み比べて台本の行間を埋めていった成果なのねって感心しきりです!


小林よしざーと馬場アラタさんが食堂で語らいます(彼月)。
ここでギイをけなす(葉山といい高林といいなんで崎なんかに・・・のくだり)馬場アラタさんが
またね、いい味出してます。ホントこの映画アラタさん祭り(笑)。
で、焼き鮭をいじくり回してもてあそんでる馬場アラタさん。
食事の仕方が汚いなーと思ったら、食欲がなくて食べられないの図でした(勘違いしてゴメンなさい馬場アラタさん)。

小林よしざーが去り、三津谷いずみんが着席し、内藤真行寺が通りかかった時に
馬場アラタさんがフラッと・・・!キター!立ちくらみアラタさんvvv!
でも、ここには浜尾たくみんが居ないー!!!どうなっちゃうのー?!
・・・たくみんなしで、ちゃんとお話が進みました・・・。
浜尾たくみんは地球の平和を守るのに忙しく、今回彼の出番は極少です(涙)。

えーと。
たくみんがハラハラドキドキしながら真三洲を見守って話が進むっていうのが
私にとってものすごく魅力的な真三洲話なのです、ツボなのです。
たくみんがハラハラしてギイがサクサクっと解決してくれる、そんな真三洲が好きなんです。
なので、映画でもここにはたくみんに居て欲しかったなと。
映画の最初と最後でもタクミがこの話を進めていく(ギイタク目線)となっているので、
それはとっても嬉しかったです。でもね、でもね、浜尾たくみん出番が少ない・・・(涙)。
浜尾たくみんファンの方もちょっと寂しい事と思います。
俺が三洲にもっと嫌われたら責任取れよって渡辺ギイが浜尾たくみんに言うシーン、
もっと長くやるかと思ったらさらっと終わってしまったし。
・・・でもまあ、仕方ないですね!
真行寺と三洲の仲を取り持つよりも地球の平和を守る方が確実に重要事項ですから!

それにしても馬場アラタさん、三津谷いずみんが居る前で真行寺とそんな親密にしてていいのかよ♪

七夕の日は先約があるからと、馬場アラタさんに服の見立てを断られた内藤真行寺。
ピーカンの食堂を退場するとそこは霧雨の世界(笑)。
監督「(雨が降ってきて画が繋がらないけど)真行寺の心情的にはちょうど良いんじゃないかと♪」
そんなわけで、天候待ちをせずに内藤真行寺が走る走る走る走る走る(予告にあるシーン)。
頑張れ真行寺、負けるな真行寺、大きな靴で脱げそうになっても走りきるのだ!(←靴がでかくて大変だったそうです)。

さて音楽祭当日。
ありがとうございました、と広瀬相楽さんに頭を下げる馬場アラタさん。
そんなに最敬礼で頭を下げ続けたら健康体でも貧血起こしそうです。
で、医務室で休む馬場アラタさん。校医の中山先生がいましたよ!。
大路に引き続き中山先生までが映像化!いつか奈良先輩も是非映像で!←え。
で、・・・ここにも浜尾たくみんが居なくて(涙)。
半覚醒するアラタさんを観察し見当違いな怒りを感じるたくみんが大好きだったのですが。
・・・でもまあ、仕方ないですね!
真行寺と三洲の仲を取り持つよりも地球の平和を守る方が以下略(苦笑)。

そして校舎内ではなく校舎の外の階段でばったりすれ違う馬場アラタさんと内藤真行寺。
七夕の日はムリだけど翌週だったら都合が付く、と。
で、・・・ここにも浜尾たくみんが居なくて(涙)。
あまりにも残念がる自分に「たくみんが真三洲を見守る図がホントに好きなのね私」と再認識しました。
・・・でもまあ、仕方ないですね!
真行寺と三洲の仲を取り持つよりも以下略(苦笑)。

でもね、でもね、真行寺とたくみんが談話室で語らうシーンはちゃんとありましたv。
受け子ちゃん同士の恋愛相談室みたいになってましたが。やー、可愛いんだこの二人(笑)。
「三洲くんの代わりに、僕と一緒に出かけよう!・・・嘘でももっと喜べよ」と言う浜尾たくみんに、
「はあ、ありがとうございます・・・(喜ぶ姿勢は)こんな感じでいいですか(苦笑)」みたいに答える内藤真行寺。
・・・なんなんでしょう、この可愛さ(どかーん)。
内藤真行寺、このキャラクターのままで15センチくらい背高くして攻め真行寺にならんもんかしら。
この可愛さと健気さに、攻め攻めしい馬場アラタさんもコロッと受け子ちゃんに変わるかもしれん。
や、逆にこの身長差のままでこの性格差をもって映画も原作どおりのカップリングだと考えたら・・・
馬場アラタさんは、ものすごい可愛い人かもしれないな!
ねえ、この映画は真三洲なの?三洲真なの?!(ここに来て事実と期待が大混乱←え、事実?)

で、真行寺とたくみんをこっそり見ていた渡辺ギイ登場。
二人で出かける約束をした浜尾たくみんに対し怒る渡辺ギイに
「え?そんな事僕は言った?言ってないよ?気のせい気のせい!」みたいな感じでごまかす浜尾たくみん。
浜尾たくみんは原作のたくみんよりもはるかに大物な気がします(爆)。


場面はリバーサイドテラス(って店名じゃなかった気がするけどまあいいや)。
八津くんは居ません。八津くんの映像化はもちょっと先のようです。残念(笑)。
で、予告動画の所有物発言があり「相楽先輩、ちょっとこいつの服だけ選んできます」と言い、
内藤真行寺を連れてその場を去る馬場アラタさん。
団体行動はしないようです。ちょっと安心。
だって7名(じゃないや、6名だ)でブティック(死語)巡りなんて恥ずかし・・・げほげほ。

そして服を無造作に選ぶ馬場アラタさん。
パパパっと手に取ったそのシャツのセンスはちょいとどうだろう
そんなことはおいといて試着室へ・・・試着室・・・試着室・・・っ、
試着室の入り口が、ドアではなくてカーテンです!
ペロンペロンなカーテン一枚でフロアと試着室が仕切られているのです!
ひゃー!なんて刺激的!(←馬鹿)。

アラタさんが真行寺のお着替えを手伝うのですが、
原作と違って背中からのお手伝い。二人羽折攻撃とでも言うのでしょうか。
・・・後ろから着せるって、ムチャクチャいやらしい。最高だわ。
普通に正面から服を着せたら、きっと子供の着替えを手伝うパパになってたに違いない(おい)。
びっくりするくらいエッチくさい“後ろから着替え”に万歳!
だけど、そこ、カーテン一枚ですから!気をつけて!(笑)。

で、手触りがいいからこのシャツにしろ、と。
スクリーンからあふれ出す、次は脱がせる気満々な馬場アラタさん。
「デートのセオリー」を演るまでもないこの表現力、すごいぞ!(爆)。
深夜二時のナチュラルハイなテンションで挑んだキスシーン(このシーンはそんな時間の撮影だったらしい)、
・・・こりゃまた深夜二時にふさわしいチューで(すばらしい役者根性だ)!
「デートのセオリー」を待つまでもなくこのまま脱がす勢いです!
だけど、そこ、カーテン一枚ですから!気をつけて!(笑)。


一方リバーサイドテラスに取り残された広瀬相楽先輩は。
原作どおり「三洲に恋人は居ないって言ってたじゃないか」「あの真行寺くんてのはなんなんだ」と言いつつ、「飛行機の時間があるからもう帰るよ」、と一万円札をギイに渡しカッコよく退場。
浜尾たくみんが「え、帰るのって明日じゃ・・・?」と呟くけれど、渡辺ギイがそれは言うな的にその場をまとめますが・・・、
原作ファンは全員思ったに違いない。

・・・相楽さん、そんなにかっこつけてこの場を去ったって、
アナタは未練たらたらで夏休み一杯ずるずると日本に滞在するんですから(大爆笑)!。


広瀬相楽さんはそこまで知っててあの演技をしたのかなあ。
そしたらかなりの神の領域(笑)。


日も暮れ始め、寮に帰る途中の祠堂の中庭(だと思う)の馬場アラタさんと内藤真行寺。
原作では真行寺のモノローグだった「祠堂に入って、下の名前教えてもらって、アラタさんはなぜか俺を受け入れてくれて」が台詞で読み上げられちょっと照れましたが(活字を目で追うのと実際に聞くのではぜんぜん違う・笑)、
真行寺の感情の高ぶりが原作とは異なりました。
アラタさんの背中は好きだけど、いつまでたっても俺はアラタさんの横に並ぶことはできないのかなあ?!と。
原作よりも切ないですよ、真行寺(涙)。
麓から二人で一緒に祠堂に帰ってこれてそれだけで幸せ♪と言う気持ちではなく、
麓からここに帰ってくる間中、そんなことをずっと考えていたの?!と。
観客うるうる、つか、私がうるうる。
そんで、馬場アラタさんが内藤真行寺の手を取り、例の名台詞。
「あんまり葉山になつくなよ、妬けるから」。
・・・原作よりも気持ちの流れが分かりやすい。目から鱗。
原作では、なんでわざわざアラタさんココでそういうこと言い出だすのかなーそんなに好き好き言っておきたかったのかなーって疑問が少なからずありましたが、
映画では、そんな疑問は一切ないです!
真行寺が不安がっているから、アラタさんがそれに答えてあげる、と。
アラタさんなりの最上級の誠意で。
それがまあ自然で素敵で究極の馬場アラタさんで!(大絶賛)。
言われた内藤真行寺もすごくよくて、くーっと唸ってこぶし握り締めながら鑑賞しました(笑)。
ほんとにほんとにビバ監督。や、脚本がいいのか?ビバ脚本家さん。
なんで春風と同じ脚本家さんなのに、こんなに映画のテイストが違うのよん(いや、春風は春風で最高の映画よ?←え)。

そして。
あんな熱のある試着室で選んだセンス不明な真行寺の服ですが、
・・・ここの二人、ブティック袋持ってないんですけど?!
二人とも手ぶらだよ?!バスの中に忘れてきちゃったの?!ええ!そんな!!

ラストは七夕のイルミネーションが施してある祠堂の庭で語らうギイタク。
季節柄それがクリスマスのライティングにしか見えないなんて思っても言わないよ(言ってるよ)。
次にまた映画があるとしたら、またギイタクで張り切っていただきたいものです♪



そんな(どんな?)タクミくんシリーズ実写映画化第4弾『Pure~ピュア~』、
東京は、渋谷シアター・イメージフォーラムにて2010年12月18日(土)から公開です!
美貌よりも役をガッツリ深く固めてきた馬場アラタさんは一見の価値ありかと!
そして内藤真行寺の一途さも是非!
さらにはあの大路も実写になってるという、今世紀最高の映画かもしれません!(そんなわけあるかい)
ああ、書き忘れてた。予告ででてる微笑む馬場アラタさんですが、
内藤真行寺がエクゼクティブルーム(え?)でうたたねしちゃったのを見てる図でした。
ここ、最高ですたい。アラタさんの気持ちがとっても分かりやすくほほえましく表現されております。
・・・ね?映画見てみたくなったでしょ?
だけどレイトショーでナカナカ見にいけないんすよね。わかるわかる。
だから私も昼間に上映される試写会を見に行ったんです(笑)。
原作ファンで原作以外は受け付けないとかキャストさんファンでBL映画は受け付けないとか、そういう人にはお勧めはしませんが、いろんなことを許せる感覚(?笑)をお持ちの方でしたら、是非是非ごらん下さいです♪



・・・とまあ、長い日記でした
久々に長い日記を書いたら、いまだかつてなく纏まりのない内容に。
ここまで読んでくださった方、いらっしゃいましたら、お疲れさまでした!(笑)。

それにしても、さすが書店でルビー文庫を手にとって購入できる勇気のある役者さんの映画だわ。どうしよう、やっぱ馬場アラタさんについていくしかないの?(爆)。



補足というか蛇足。過去日記へのリンク。

映画第一弾『春風』の感想はこんな感じでした→「そして春風にささやいて」完成披露試写会2007.11.24

映画第二弾『硝子』の感想はこんな感じでした→「虹色の硝子」完成披露試写会2009.04.05

映画第三弾『美貌』の感想はこんな感じでした→「美貌のディテイル」完成披露試写会2010.01.24

ついでにこれも(笑)→舞台版タクミくんシリーズ「そして春風にささやいて」観劇 2009.12.12
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この記事へのコメント

無題

先日はどうも~。
いやー、感動がよみがえるね(笑)
やはり大路出演で一気にテンション上がりましたね。まさか彼の顔がおがめるとは(笑)
ほんと馬場アラタさんは長足の進歩だったと思う。長時間のアップに耐えるのがすばらしかったよ。

こっとん | URL | 2010/12/06/Mon 21:19 [編集]

私も観たよ~

お久しぶり~
ものすごく遅くなったけど、サイト復活おめでとう!!!
で、映画、私も観たよん♪
内藤真行寺、良かったね~
可愛くて健気で一生懸命でvvv
場馬アラタさんも、こっとんの言うように、長足の進歩(笑)
ニュアンスのある表情がちゃんと作れるようになってた。
つうか、やっぱこれって、三洲真映画だよね?
いや、それならそれでもいいという気が…(笑)

ネモ | URL | 2010/12/06/Mon 22:25 [編集]

また来ました!

試写会行かれたんですね!文面からPureは結構、好感触だったみたいですね。私はまだ見られそうにないので楽しみになってきました。

大路くん。についてですが。プチ情報を。私、本編見るより先にメイキングをみてしまいました。大路役の彼もちょこっとでてきてまして、AKI Mくんと言う子らしいです。(多分芸名?)Mはマイケルからとってます~ってな事を本人が言ってました。浜尾くんよりぽあぽあした子でタッキーが可愛い、可愛い言ってて皆からいじられてましたよ。ぐぐってみたのですがヒットしなくて…。事務所とか全く分からず未だ誰この子?状態です(笑)

馬場くんの演技は進化してましたか!美貌の時の馬場アラタさんは大輔くんも言ってたのですが、某ミュージカルの公演と公演の間の撮影でかなりその役を(同じクール系の役柄だったこともあり)引きずってたようです。今回は真っ白な所から役づくりできたのがよかったのかしら?余談ですが、大輔くんは美貌で馬場くんがこうなる事を見越して自分の演技プランを考えていったようです(特に二人が対峙するシーン)

プチ情報でした!

えみいな | URL | 2010/12/07/Tue 01:32 [編集]

皆、最後まで読んでからコメントくれたんだ?ありがとう!お疲れ様!目が疲れたね!(笑)

>こっとん♪
今回も楽しかった~♪
映画見てるとき、自分が動揺したりニヤリとしたトコで、こっとんも微妙に体が震えてたりして、ひそかに笑えました。ああ、私たち今感覚がシンクロしているよ!って(笑)。
一番の驚きは大路登場。中山先生も出てくれたし、なんかある意味スペシャルな映画だよね(笑)。
馬場アラタさんにはホントにビックリさせられました。これだけ映像のお仕事も上手にこなせるのなら、もっと出てくればいいのにー。

>ネモ♪
サイト復活しきれてないけどありがとう!(笑)。これからもよろしくね♪
ネモの感想も読んできたよー。同じ感想を持つ部分が多く嬉しくなったわ(笑)。
馬場アラタさん、すごく上手だったよね。美貌アラタさんを想像していたのでなんとも嬉しい誤算(笑)。
やはりこれって三洲真でいいんだよね?監督も馬場アラタさんも内藤真行寺もそのつもりなんだよね?その辺りちゃんと確認すればよかった(どうやって確認するんだよ)。

>えみいなさん♪
プチ情報ありがとうございます!「AKI M」さんの名前がエンドロールに出てきたのは覚えがあります!結構早くに出てきた名前だったかと。そうか、大路だから早い順番で出してくれたんですね~(「大路」は大きな役ってちゃんと思ってくれたのね、監督!・笑)。メイキング、見たくなりました。どこの所属の子だろう・・・(興味津々)。
馬場くん、上手だと思います(まじめに)。えみいなさんにも早く見て欲しいです!台詞を言っているときはもちろん、台詞を言わない時の演技がものすごくツボでした。美貌アラタさんよりも格段に奥行きがあって、もっともっと見ていたくなるPureアラタさんでした。舞台だけじゃなく映像のお仕事もこれだけ上手くこなせるのだから、もっともっとドラマ等にも出てきて欲しいです(まじめに)。
タクミ映画はテニミュ俳優さん率がめちゃめちゃ高いですよね。そう、タクミ映画はテニミュと並ぶ若手俳優の登竜門だから・・・(ちがうし!笑)。

のりのり | URL | 2010/12/08/Wed 00:42 [編集]

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