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2025/05/10  カテゴリー/

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「美貌のディテイル」完成披露試写会 2010.1.24 

2010/01/25  カテゴリー/俳優・アイドル

美貌のディテイル完成披露試写会。
友人との早朝ミーティングには遅刻したけど、映画には遅刻しないでいけました。
寝坊しても映画には余裕!みんなありがとう!←ポジティブシンキング。
タクミ映画の座席運はなぜかいっつもすばらしい。
今回なんと三列目(一列目は使用していなかったので実質二列目)。
なんだろう、この神!みんなありがとう!←よくわからないがポジティブシンキング。



そんなポジティブシンキングで見始めた「美貌のディテイル」。
ゆるーく感想。ゆるいが無駄にながーい感想。全編ネタバレ日記。


キャストさんにあまり詳しくないので、キャストさんファンの方はご注意ください♪
かといって、原作万歳な感想でもないので、原作ファンの方はご注意ください♪
じゃあ、誰に読んでもらうというのだ。

春休みのある日の夜の日本と昼間のアメリカ。
国際電話でギイからお電話がかかってきます。
浜尾タクミン、前作よりも顎とか顔周りの骨格がしっかりしてきてて男の子っぽくって可愛いですv
そして浜尾タクミンが当たり前のように手に取る携帯電話・・・まあね、時代の流れは止められないのですよ。
桜小路くんがマヤを待ち受け画面にしてしまうくらい、誰もが携帯を持つ時代なのですよ。
と言うわけでそんなにハイテクではない普通のケータイ(だと思う)でギイとお喋り浜尾タクミン。
夜遅い真っ暗な交差点で大好きな渡辺ギイとの会話に自然に頬も綻びます。
・・・そんな夜道でそんな無防備にしてちゃダメだよーっ!!!悪いオジさんにさらわれちゃうよーっ!!
と要らぬ心配をしてしまうくらい、浜尾タクミン可愛いです。
前作よりも愛されてる感に浸ってるような感じの可愛いタクミンですv。

そしてその電話の相手の渡辺ギイはと言うと。
・・・ギイのアメリカの自宅には暖炉(?)があって、そのまえにソファがあって、
金持ちっぽいんだけど狭そうな間取りで(おい!)、置物が謎で(これは私が良く見てなかったからかも)、
そして水色のセーターがとてもよくお似合いに・・・お似合いに・・・えーと。
私の先入観が悪いのだな。あんなさわやかな水色のセーターで親父っぽくたくみんを口説いちゃダメな気がする(暴言)。
だけど、確かに原作でもなんだかやに下がったやらしい親父みたいだったから、
やらしい親父で正解なのかギイは!(暴言)。
さわやかな水色をもやに下げてしまうミラクル親父ギイ!わーいvvv。


三年生に進級いたしました!入寮日でございます!
紅葉利久登場です!大変です!明らかに春風の坂○利久よりも格段に芸達者です(言っちゃった!ごめんね坂○くん!)。
春風映画でカレー投げてたイズミン親衛隊と今回の利久が同一人物だなんて本当に信じられません(ひゃー!)。
紅葉利久は浜尾タクミンのことを本当に信用して信頼してるんだなって言う感じがすごくあって、とてもイイです。はい、まじで。
愛が溢れてます、紅葉利久。もっと見たくなります(べた褒め)。
なので、この入寮日の登校シーン、原作どおりタクミンに抱きついて
利久の話をもっと膨らませてくれないものかと真剣に思いました!←岩下君とか出てきてないのにどうすんだ。


そして掲示板で部屋割りを見る浜尾タクミン。
三階の階段長は渡辺ギイです。なのでギイは300号室です。
浜尾タクミンと馬場アラタさんは270号室です。
他にも反松くんとかなんとかくんとか見覚えのある名前が書かれている中で、
大変です!
301号室に!
奈良先輩の名前がありました!
奈良先輩、アナタ留年したんだね!!!。



さて場面はやっとこさ270vvv。
ドアの前で躊躇する浜尾タクミン。そこにアラタさんが現れv・・・vv・・・・?現れないっす。
タクミンがドアをコンコンと入室するとそこにいるのは美慎ワンコ真行寺。
整理整頓に精を出す美慎真行寺・・・リアルに若い?若々しいよ(笑)。
高校生っぽくて可愛いくて、これからにものすごく期待しちゃう感じの真行寺です(笑)!。
この可愛い子犬があんな大型犬になっちゃうのねーvとか思うと楽しみでなりませんvvv!(どんな大型犬)。

そして美慎真行寺と浜尾タクミンがいる270に・・・馬場アラタさん登場!!!
アーラーターさーん!!!アラタさんー!アラタさんが三次元の世界にやってきちまいましたー!大変だー!(私の脳内が大変なだけ)。
馬場アラタさんは一言で言うと、ツンデレだったらきっとツンが9.95くらいでデレが0.05くらいじゃないかと(おい)。
ゆっくりと一言ずつ間を取って言い聞かせるように軽く威圧感を持って人と接する感じ。これが馬場アラタさんの役作りなんだろうなと。
美貌でのアラタさんだけを切り取ったら確かにこんな感じになるんだろうな!。
馬場アラタさんが登場した途端に暫くニヤついてしまい口元から手が離せなかった私。アヤシイ人みたい(笑)。
馬場アラタさんが何かやるたびにヒクヒク過剰反応してしまう自分を止められませんでした。アヤシイ人みたい(笑)。
もうね、原作のアラタさんとはまるで違います。映画アラタさんです。
ここまで割り切って?クールを作り上げ積み上げてゆけば、もうそれはそれである種の最高峰なんじゃないかと!
がんばったなあ馬場アラタさん!こんなありえないキャラクターを良くやった(どかーん)!。


以下ちょっと感想とは違う、軽い一人言というか、グチかも。反転。
ただ残念なのは、夢の途中を映画でやってないから
アラタさんと真行寺とたくみんの微妙な関係が全くない状態なのですよ。
そんな状態で今回の新学期を迎えているので・・・見ててなんだかもどかしいっ!
馬場アラタさんの「ベッドの位置が去年と同じだからって俺を崎と間違えたりするなよ」とか、
馬場アラタさんの「こういう時は嘘でも表向きは否定しないと」とか、
馬場アラタさんが真行寺とデキてるわけじゃないって言った後の 浜尾タクミンの反応とか、
なんかね、なんというかね、うーん。もじもじしちゃう。もっと深くえぐって欲しい感じ。
うー、私、「アラタさん」っちゅう役に対して求めてるものが多すぎるのかなきっと(笑)。
だってねーっ、もったいないんだよーっ!
映画でやってないエピソードが多すぎるから、アラタさん像がどうしても「美貌」での一部分だけなんだもん。
馬場くんもきっと夢の途中とか夢の後先とか満月とかのエピソードを知っていたら
全然違うアラタさん像を作って持ってきたんじゃないかと・・・!
だからね、だからね、うーん。もっと多方向から見たアラタさんだったらもっと嬉しかった感じ。
クールだけどクールじゃないんだよ。強いけどすごく弱い人なんだよ。
だから沢山ネコを被っているわけであって、このままだとネコがどれだかわかんないわけであって。
うーん、私、「アラタさん」っちゅう役に対して求めてるものが多すg(以下略)。
というわけで、もしも映画化第4弾があるのならば、真三洲のエピソードを全部さらった感じでPureをやってくれたらいいなと(←え?)。
馬場くんは舞台挨拶の時、ふざけるとこはふざけるけど、まじめに回答すべきところではとても謙虚にまじめで真摯なことを言っていたから、
きっと根はまじめな役者肌の人なんじゃないかなーと勝手に思いました。
なので、真三洲のエピソードを全部さらって、今回とは全然違うアラタさん像も見せてくださいと!そういう希望でございますvvv!
だってアラタさんなんてきっとタクミンやギイよりもある種演じ甲斐がある役だと思うよ?(どうかな?)。
あー、もうアラタ語りはおしまいにしないと。訳わかんなくなってきた(笑)。
ただ一ついえることは。
馬場くん、美しかった(笑)!。永遠の17歳(←舞台挨拶で自分で言ってた)!たとえ四捨五入したら三十路でも全然問題なーいv!



話を戻して。

「美貌」の真行寺はアラタさんに対する言葉遣いがタメ口っぽいです。映画でもそうですvvv!
いや、映画のほうがよりタメ口&でかい態度で美慎真行寺は馬場アラタさんに挑んでます!
そうだ!真行寺!いつまでも卑屈でいちゃダメなんだぞー!(それは映画の感想じゃないー!)。


えーと、それからまだ出てきてないのは誰だ。
ああ、タッキー赤池見参!片付け途中の270へ遊びに来て、休み明けのギイの大変貌について浜尾タクミンに語るタッキー赤池。
あーもうタッキーが出てきただけでなんだか心が安らぐのはなぜだろう(笑)。
だけど春風と違って、タッキー赤池が出てきたからと言って
そこが笑いの場面と言うわけではないのはいまだに不思議な感覚の私だったりして(甚だ失礼)。
シリーズを通して出演し続けているタッキーにエールを送りたいですv。

感想が進まない上にまだギイが出てこない。まあいいか。


そしてそして・・・ヤスカ野沢さん登場~!!!
・・・ヤスカ、イズミンの影は全く残しておりません!!!
顔の形が男っぽくなったのかな?髪型のせいかな?すごく大人っぽく男っぽくなってましたvvv。
で、ヤスカ野沢の一人称が「僕」だった。
のざーさんは「俺」な気がする。
ここは是非とも「俺」と言ってもらいたいトコです。
ヤスカ野沢が「俺」って言ってくれたらもっと毒吐き野沢さんになってくれそうなのですよvvv!(求めるものはそれかい)。
というわけで、次回は野沢さんが奈良先輩とチューした直後に駒澤に告白するという大変図々しいしたたかさを発揮する名作「恋文」を映画にしていただきましょうかv。あ、だめだ、アラタさんでてこないや。


で、ヤスカ野沢さんが浜尾タクミンをつれてラウンジで話をしてたら美慎真行寺が出てきて。
えーと、私、ヤスカ野沢が美慎真行寺に「駒澤に部屋へ来いって伝言してくれ、違えるな」って言うのを聞きたかったのですが、
そんな台詞はなかったです。残念。野沢さんの薄く黒い貴重な場面なのに(え?)
そんな風にざくざく野沢さんの台詞削るから、ヤスカ野沢が全部で30秒しか出ない作品になっちゃってました。まじで30秒くらい。残念無念。期待していただけにマジ残念←つか、美貌原作読んでのざーさんがどれだけ活躍していたと言うのだ。


そしてついにニュースタイル渡辺ギイ登場~っ!
スーツ・・・じゃないよ、制服姿にアルミフレーム、とっても素敵なサラリーマン仕様(おい)になってて
うふ♪悪くないわ♪って感じのギイですよん。
舞台挨拶での話。なんでもこのメガネ選びにとても時間がかかったとか監督さんが言ってました。
で、司会のお姉さんが「メガネでイメチェンって、牛乳瓶の底のメガネでもかけてくるのかと思ってた」とか言い出して大爆笑でした。


タクミンが寮の三階へ行き、寮の廊下で渡辺ギイと再開vを果たすわけですが、
・・・この学生寮、むちゃくちゃ安っぽ・・・げほげほ
どこかの企業が新入社員向け宿泊研修とかやっちゃいそうな合宿所と言うかそんな感じの安っぽい廊下に安っぽい壁。
置いてる美術品?も訳わかんない(これがものすごい高価な置物だったら恥ずかしいな私)。
校舎がアレだけブルジョアなのになんでこんなにチープな寮?そこが祠堂の七不思議(違う)。

えーと。主なメンバーは皆出てきましたね。


あまりのギイの変貌振りに戸惑う浜尾タクミン。寮を飛び出て中庭と思われる場所へ飛び出します。
・・・祠堂にはものすごく広いコスモス畑があるようですvきれい~vvv。
あ、もしや雑木林だと言われていた場所が実はコスモス畑だったとかか?(そんなわけあるかい)。


外のデッキで浜尾タクミンとギイについて話をするタッキー赤池。
今回のタッキー赤池ね、過去最高にギイの相棒vっていう立場に愛着を感じているようです。
愛着と言おうか、愛情というか、自己のアイデンティティというか、ギイが大好きだぞーと言うか。
「ギイは今誰とも均等に距離を保ちたいと考えている。恋人も親友も相棒も。その証拠に、この俺も同じ扱いだ
タッキー赤池・・・拗ねてるのv?ねえねえそれは拗ねてるのvv?自分はギイにとって常に特別の人でいたいのねvvv?。
なんか美貌ではみんな愛のせいね♪ってくらいそれぞれ登場人物がそれぞれの愛に満ち満ちてますvvv!。
でまあ、このシーンのタッキー赤池が格子柄のワイシャツに水色のジップアップカーデガン(かな)を着ているのですが、
それがどうしても体育の先生にしか見えない・・・なんてことは思っても言わないことにしておく(書いてるよ)。


でね、今回の映画、とても回想シーンが多いんです。
浜尾タクミンが渡辺ギイにつれなくされて、
“どうして?あの時はあんなに僕に優しかったのに??”的な回想で、
見ているとつい浜尾タクミンに感情移入してキュンキュン切なくなっちゃうところなんですが、

基本にかえってみましょう

その1。
浜尾タクミンが、一年前305号室で同室になった時にギイにかけられた言葉を思い出す。
305号室に入ってきたギイがタクミに向かって、
葉山ってさ、自己表現がド下手だな」とか「もしくは人間接触嫌悪症だ。俺が今勝手に作った病名
・・・・・・・・・。
こ、ここはっ、へんてこなトランクを持ったギイが部屋にずかずかと入ってきたと思ったら、自分の荷物をタクミンのベッドの上に図々しく広げて、なおかつ意味不明な自信に満ち溢れた顔でタクミンに話しかける、 慶祐ギイ が演じた場面じゃないか!
なんで渡辺ギイで撮りなおしてるのよーっ?!
なんで慶祐ギイの春風はなかったことになっちゃってるのよーっ?!
なんで渡辺ギイは慶祐ギイよりも断然上手に演じちゃうのよーっ?!
同じシーンを再現しないでーっ!!
演技力の差がいたたまれないじゃないー!!←ここが本音。

その2。
取り壊し予定の音楽堂に一人でやってきたタクミンが、一年前、音楽堂に閉じ込められてしまった場面を思い出す。
オレが託生を好きだってことを高林が知ったからだ
・・・
・・・・・・・・・。
こ、ここはっ、「俺がお前のことが好きだってコトを高林に」「俺がお前のコトを好き・・・・・・ええ?!」
カツゼツの悪い慶祐ギイがピアノを前に意味不明に口説きかかると、
絶妙のタイミングでトモタクミンが古典的なリアクションする最大の見せ場だったはず!(違うから)

なんでこんなにシリアスで素敵なシーンに撮りなおしちゃってるの?!
ここは本来ギャグシーンじゃないの!(違うから)
今回、美貌でこの回想シーンで観客全員がキュン♪って切なくなるはずなのに、
私だけ別の意味でとっても切ない気持ちになっちゃったじゃないのーっ!(言いがかり)。
同じシーンを再現しないでーっ!!
演技力の差がいたたまれな(以下同文)。
(あ、春風映画では音楽堂のチューはなかったけど美貌映画のこの回想では原作踏襲でちゃんとチューしてました)

こんな感じなので、
ちきしょう、なんでこんなに素敵で切ない回想シーンを作りやがるんだ・・・っ!!!
と、慶祐ギイファンの方はとても切なくなることうけあい。
ストーリーとは別次元でキュンキュンすることが出来る、1度で2度美味しい素敵な映画になっておりマス。くすん。


さーて。話はどこまで進んだんだっけ。


それからそれから。
野沢さんの部屋で作戦会議をするから託生も来い、と紅葉利久が誘いに来て、
浜尾タクミンの人間接触嫌悪症が再発してしまったことが発覚するのですが、
その翌日の紅葉利久、ここもカナリ良いです(断言)。
「ゴメンな、昨日は気付いてやれなくて。お前のその・・・嫌悪症」とか「託生のこと好きだから、卒業してもずっとずっと友達でいたいし」とか話しかけるくだりがあるのですが、
・・・紅葉利久、ものすごくいい子(ホロリ)。
良い子過ぎて泣けるというか、タクミンこんな優しいし親友が居てホントによかったねと嬉しくなるというか。
すごく丁寧な演技で、利久の優しいところがすっごく上手に出てて、利久好感度アップ!(いや、今まで低かったというわけでは)。
タクミンのことホントはどういう意味ですきなのv?って問い詰めたくなるくらい愛に溢れた男、紅葉利久でした。


で、300号室の渡辺ギイ宅へ馬場アラタさんが訪問。
渡辺ギイ「まさかの来客だな
そうです、よもやの来客です。って、黙り込む馬場アラタさんに原作ファンは突っ込みを入れたはず。
(ここ、アラターにとって結構ツボだと思うんすけど、どうよ?そんな事ない?)


「昔の笑わない葉山を、な」
「でも笑ってる葉山も悪くないと最近気付いたものでね」
「葉山の嫌悪症、今度は俺が直すぞ」
・・・や、やばいっす。馬場アラタさん、クールなのに熱く言い放ってしまうので、
ものすごく攻め攻めしい真実味がある(おい!)。
映画のアラタさんてホントはタクミンが好きなんでしょう?!って勘違いしちゃうくらいの熱演です!!!
渡辺ギイに塩を送ると言うより、宣戦布告的な馬場アラタさん。漢だねえ~v、攻めてるね~vv。
と言うわけでここにアラタなるテーマが発覚。
美貌のディテイル・三洲託でGO!・アラタさん攻もいけるんです!(違うから)。


そして居ても立ってもいられなくなり、浜尾タクミンを探すために学院中を駆け抜ける渡辺ギイ。
・・・音楽堂につく頃には息も絶え絶えです。
懸命に浜尾タクミンを探し回った様子がひしと伝わってきますが、ホントに吐きそうなくらいに息も絶え絶えな様子。
10代の若者ならもっと体力あるんじゃな・・・げほげほ。いやこれは演技プラン←20代後半の役者さんの演技プラン(ファンの方ゴメンなさい)。


そんな走り回る渡辺ギイを窓から眺めている馬場アラタさん。
これで崎も分かったろう・・・
タクミンが幸せになれれば自分は身を引くさ、とでも考えていそうなアラタさん!
(深読みしすぎではないよ、思い込みかもしんないけどね)
・・・ネモも感想日記で言ってましたが、
そんなアラタさんを眺める美慎真行寺が劇的に切ない・・・!!!
アラタさんがタクミンに気持ちを持ってかれてしまってるのを寂しげに見ている感じ。
なんでこんな切ない美慎真行寺のカットを入れる必要があったのだろうか。
馬場アラタさんは浜尾タクミンが好きだけど、浜尾タクミンには渡辺ギイが居るから身を引いたんだよー、そして寂しくなっちゃった馬場アラタさんの心を少しでも慰めることが出来たらと美慎真行寺が見つめているんだよー。
・・・てな妄想を書き立てられるこの演出プランは何!(どかーん)。
そんな馬場アラタさんと美慎真行寺は真三洲ではなく三洲真だと思う。ああどうしよう。どうもしないけど。


で、ギイタクは音楽堂で(モチロン春風のときのような音楽堂ではない。ここではタッキー赤池が覗き見をすることも不可能だろう)和解。
原作と違って、音楽堂の和解のあと、すぐにお部屋のシーン音楽堂で(←訂正:2010.2.14)でエチしてENDです。
なのでアラタさんの「こんな時間だから(お出かけなんだよ)」発言もないです。もったいない(←え)。
その上タクミンが「この人は良いんだ」とアラタさんに対して心を開くシーンもありません。アラタさんかわいそうに(←え)。


そんなわけで、最後の5分は300号室音楽堂で(←訂正:2010.2.14)の渡辺ギイと浜尾タクミンのイチャイチャシーンです。
ほほー、時の流れを演出したんだよね!監督万歳!と思うのは浜尾タクミンが前作よりも積極的だったから(どかーん)。
前作では“渡辺ギイがちょっとオヤジっぽい、いや、大人っぽくて、浜尾タクミンの反応が小動物のように可愛い”様に見えたんですが、美貌では、浜尾タクミンもそこそこ自分から行ってます。大人になったのねタクミンてき演出。
と、思ったんですが!
このエチシーン、監督からの細かい演出は特には無かったとのこと!(うひゃー)。
「大体の流れ(ここで服脱がせてこっちに倒れてとか)を伝えた以外、お二人にお任せした」というこのシーン、
ものすごーくよく出来てると思います!スゴイな役者魂!(笑)。
渡辺ギイが色っぽくいやらしいリアル20代男子だったのは前作同様v(←褒め言葉)、
浜尾タクミンが可憐に開発されちゃってて(ホロリ)。
おばちゃんちょっと寂しさを感じましたよ(おい)。
浜尾くんの演技プランに完敗(演技プランかどうかは知らないけど)。
つか、エチシーンカナリ濃厚でしたー、あの半分くらいでも十分に素敵シーンだと思いますー。
もっと短くてもいいと思いますー、だってあんなに沢山やられたらー、
物凄いリアルに続きを想像しちゃうから(おい)


そんなわけで、エッチシーンのさなかで映画が終わってしまうので・・・
観賞直後はやけに気恥ずかしい・・・っ(笑)。
映画終わってすぐに舞台挨拶でキャストの方々が出てきたのですが、
恥ずかしくって浜尾くんの顔が見れなかった(笑)。
でもあまりの可愛さにその後はじっくりと拝んできました(←このへんおばちゃんは切り替えが早い)。


そんな感じのタクミくん実写映画化第3弾「美貌のディテイル」。
一番の感想は、そうですね、ヤスカ出番みじかっ。ではなく(いや、それも本心)。

素敵な美貌だったと思います。
硝子映画から確実に二人の時を重ねていったギイタクがそこにちゃんと存在していて、
とっても優しい利久が居て(←ほんと、ここポイント高い!!)、
攻め受け不明なアラタさんと真行寺が原作とは違う複雑な空気を作り出して(真行寺→アラタさん→たくみん という愛情のベクトル)、
野沢さんは次回作こそ沢山出てくるんだろうな?という期待を生み出して(おい)、
タッキー赤池は永遠だが案外独占欲強いのねと言うことをアピールし(違う?)。

今回は美貌以外のエピソードの回想シーンが物凄く効果的に使われていたので、
原作を一通り読んだことある(その上、春風映画を見てる)私は、とても楽しく、感激幅が広がりました。
が、原作を読んでいない、もしくは春風を見ていない方にとっては、
ちょっと不親切なつくりかも?と思っちゃったりもしましたが(そんなの老婆心?・笑)。

そうそう、これはいわなくちゃ。
原作と違うところで一番キューンと来たシーンは、
始業式を寝込んで欠席したタクミンを利久が見舞って、利久が帰っていった後の一人部屋に取り残された浜尾タクミンのモノローグ。
この日、ギイは見舞いに来なかった・・・
た、タクミン・・・ギイが見舞いに来なかったこと、気にしてたんだ・・・!!!(きゅーん)。
すごく切なくなりました。
自分が倒れても気にしてくれないギイに絶望したというか諦めたというか、とにかくタクミンが可哀相(涙)。
原作よりもこのエピソードがあることによって、タクミンが追い込まれていく気持ちがすっごく伝わってきました。
そしてそれと同時に、Pureで倒れちゃったアラタさんも、きっとこんな気持ちだったのね~っvvv!と、関係のない部分で妄想が暴走しました!ありがとう!素敵な脚本だvvv!!!←おい。


さて次回はガッツリ真三洲か野沢さんの恋文で映画作ってみようよってとこかしら?(おい)。←これは、映画のデキがとっても良かったので、他のエピソードも実写で見てみたいかもー♪という好奇心によるものですね(と言っておく)。
硝子に引き続き、美貌もとても楽しませていただきました。
監督さんスタッフさんそしてキャストさん、どうもありがとうございますv。
ええ、もう春風映画は抹消されたと同然っすね!うわー!ぷぎー!!どひゃー!!!


補足というか蛇足。
映画第一弾『春風』の感想はこんな感じでした→「そして春風にささやいて」完成披露試写会2007.11.24

映画第二弾『硝子』の感想はこんな感じでした→「虹色の硝子」完成披露試写会2009.04.05



追記。
270で馬場アラタさんと浜尾タクミンがそれぞれのベッドで寝てるんですけど、
普通、頭は同じ方向だよねえ???二人とも部屋の奥に向かって頭並べるべきじゃない?
なぜ馬場アラタさんは部屋の奥に頭を向けて、浜尾タクミンは入口ドアに頭向けて寝てるんだ。
どんだけ仲悪いの(おい)。


2010.2.14訂正追記。
映画を鑑賞された方から情報頂きました。最後の5分のイチャイチャは300号室ではなく音楽堂だったようです!(情報ありがとうございますv)。そっか~、だからベッドがなくて立ったままエッチしてたんだ!あーすっきりしたv!←納得するのはこんなことか!
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この記事へのコメント

読んだよーっ!!!

やっほー!ルポ、読んだよ~vvv 
さすがのりのり、めっちゃ面白かった!!!順を追って丁寧に書いてくれてるから、そうそう、そうだったのよ~!って、アラタめて思い出すこともできたし。
それで、あれ、やっぱり奈良さんの名前だったのね?自分の目に今いち自信が持てなかったから書かなかったんだけど、やっぱりそうなんだ。奈良先輩、留年?つうか、名前だけ登場のサービス?(笑)
で、やっぱり三洲タクで三洲真で、真行寺→アラタさん→たくみんって、のりのりにもそう見えたのは、心強い(笑)
なんかね、ほんとに攻め攻めしいアラタさんだったねー
これ、もしかしてまだまだ続編が作られそうだけど、次はほんとに『Pure』だったらいいなぁ。
ただ、ギイをやるだいすけくんは、どんどんツラくなってくと思うけど…(笑)
ではでは、そんなとこで。
ルポ、ありがとーっ!!!

ネモ | URL | 2010/01/25/Mon 23:59 [編集]

・・・ながっ!!!!

な、なんだ!?
どんな記憶力しとるのん?
みんなよりたくさん寝たから丁度いい時間に
脳内が活発になったんだ、きっと。

さてと、気合い入れてちゃんと読み返します(笑)
じゃあ私は主腐会の事でも書こうかな--;

し○たん | URL | 2010/01/26/Tue 09:46 [編集]

確かに

奈良先輩の名前あったよね!
あれ?と思ったけど、スタッフの遊び心というか、あの部屋割り表作った人は原作ファンかな、とか思った。

んでさ、監督の話から、「ああ、この人『美貌~』しか読んでないんだな」と思ったときがあったんだよね。硝子はまあ、読んでるとしてもさ。
馬場くんは美貌だけだよね、きっと・・・。
もったいないなあ。

寝てるときの頭の位置も気になったよ(笑)

ようらん | URL | 2010/01/26/Tue 10:00 [編集]

ネモへ~♪

読んでくれてありがと~!前日の夜に、ネモの大阪試写会日記読んだらめちゃめちゃテンション上がって、高いテンションのまんま映画見ることが出来たの!楽しかった~、ありがとうvvv!!
奈良先輩は春風映画のときも部屋割り掲示板で観客を喜ばせてくれたよね、いつか恋文映画が作られ三次元奈良先輩を拝んでみたいものだわ(笑)。
うん、あの“真行寺→アラタさん→たくみん”は強烈だったと思う。一番悶えたのはあのシーンだったかもしれない。斬新な解釈で心が震えたわ・・・!
次、ホントに『Pure』だったら嬉しいかも。そのときは真三洲エピソードを回想シーンかなんかで全部詰め込んで欲しいけどね!(笑)。

のりのり | URL | 2010/01/26/Tue 23:07 [編集]

しーちゃんへ♪

うん、長いね、無駄に長いよ。ちょうど頭が冴えてたからさ!(←開き直り)。こういう無駄日記頑張るの大好きだよ!(←開き直り)。仕方ないじゃん、遠足前の子供みたいにワクワクしすぎて寝坊しちゃったんだからさ!!(←開き直り)。
そんなことより「メガネドラッグ」のテロップをを見逃したのが最大の不覚。・・・悔しい!(笑)。
年末の舞台と今回の映画、楽しかったねvまた何かあったら一緒に行きましょーvvv

のりのり | URL | 2010/01/26/Tue 23:15 [編集]

よーらんへ♪

頭の向き、気になったよね?!そんなに向かい合うのイヤなのかい?って(笑)。奈良先輩は部屋割りの表の中の世界に生きてる人なのかなあ(おい)、ここまで引っ張られたら三次元で見てみたくなったよう(笑)。
うん、もったいないと思った。天下無敵の屈折率を知っていたら絶対違う演技プランで来たと思った←馬場くんは勉強家さんな感じを受けたから。と言うわけで、次の映画は『Pure』で(え?・笑)。

のりのり | URL | 2010/01/26/Tue 23:27 [編集]

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