レミゼ観劇@博多座 9/23ソワレ。2。 |
2007/10/03 カテゴリー/舞台
10/1日記「レミゼ観劇@博多座 9/23ソワレ。1。」では、一幕分しか吐けなかったので、二幕感想始まり始まり~。というか、小西マリウス感想続き~始まり~(笑)。
今日は流石にちょと短めです~(笑)。
「つづきはこちら」からです~。
◆9月23日ソワレ◆感想続き。
恵みの雨
「♪あえーたのかコゼットに、なぜっ戻ってきたっ?!」
・・・博多の「なぜ戻ってきた」も熱かった!!!vvv。帝劇楽で、このシーンの小西マリウスがものすごく良くて感激したので、今回はどうかしら?と期待しながらの観劇でしたが、まさに、期待以上とはこのこと!やったー!!。
「なぜ戻ってきたっ?!」→『ここは危険なのに、なんで戻ってきちゃったんだ?!』
手紙を渡したかったのも本心だけど、エポを砦から遠ざけたくて使いに行かせた、と感じずにはいられません。エポの事だって、恋愛感情ではないいけど、本当に大切だったんだよね。うんうん。もう、この「なぜっ~」を聞けただけで博多に来た甲斐があったって感じです。
上手の女性達に向って助けてって言う様に左手をグッと伸ばし、それをエポにいいの、と遮られる。この、左手の伸ばし方。絶妙の伸ばし具合っ。腕が長いからでしょうか、上半身もグッと上手に向けるからでしょうか、切羽詰まった感が腕に出るんです。かといって大げさになりすぎず。ここの演技、好きです。
そしてエポが召されて、泣く泣く泣く・・・。
小西マリウスは嗚咽を抑えきれずに泣く。泣く泣く泣く・・・(涙)。
声を出して泣くのは反則です・・・(号泣)。
「♪死んでもいいさ~コゼットは旅に出る~」
目が虚ろ。エポの死後はバリケードでずっと虚ろです。悩みまくって結論が出ない、そんな感じ。戦いには参戦するけど、ずっと悩みこんでいるまま。
死んでもいいと考えるのはマリウスも他の学生も一緒。でも、他の学生は革命の希望の光として死も恐れはしない!という前向きな死、生に向う死。(そんな死は本当はないと思うけど)。マリウスは戦うこと死ぬこと生きることの意味やその釣り合いが自分の中で分からなくなって、生きてても死んでも同じか、と混乱したまま逃げる後ろ向きな死、消極的な死。
「♪今は~空しい人生~」とマリウスがグランに言い寄ったら、グランはマリウスの持つ死への思いに驚いて恐れて怯えて逃げてしまう・・・。マリウス・・・悩んで悩んで訳わかんなくなって放心気味です。(涙)。
カフェソング。
言葉になりません。
バルジャンの告白
一体何のことやらという顔でふんふんと聞いていたマリウスが、話の佳境に入り「え・・・?」と驚いていく演技が光ります。「♪あの子の為に隠し通さねば」あたりから、ん?・・・え?・・・ええっ?!という瞳の演技が秀逸です。小西マリウス、全体を通して瞳の演技がすごく増えました。イイです。
結婚式での、「♪幸せは続~くよ~・・・・・・行こう!」。この、行こう!が好き(笑)小西マリウスがコゼットの手を取り、背が高いからちょっと屈むようにしてコゼットの顔をキュッと覗き込み、「行こう!」vvv。いいー!!!こんな風に言われたら、どこに?とかなんで?とかの前にはい行きましょうって思ってしまうと思う(笑)。ああ、マリウスもコゼットも可愛いーvvv。(小西マリウスだけ?かな?「行こう!」って言ってくれるのは)。
エピローグ
ここでも、小西マリウスは控え目で分をわきまえるマリウスです。バルジャンとコゼットの邪魔をしないように、一歩退いて膝をつき、かと言って演技に加わっていないわけではなく、しっかりと視線や表情、微妙な体の動きで熱演←この辺がものすごく良くなっていた(驚)。博多の天使様は彼に一体何を与えたんだろう(驚)。観客にマリウスの気持ち・動揺がわかりやすく伝わってきます。そしてそして、何より驚いたのが、エピローグの最後の最後の最後を笑顔で歌い上げた小西マリウス・・・!。そんなマリウスを観たのは初めてで、ああ、そういう解釈できたか!やられた!と衝撃を受けると共に、後ろにいる亡くなった人たちの列と手前のマリウスコゼットの構図がズゴーンっ!と頭に響きました。今ここにある幸せを噛み締めて、希望を胸に抱き頑張って生きて行こうと言うマリウスの決意が一番感じられた舞台でした。・・・号泣です私(笑)。
エピローグを見終わって、自分で恥ずかしいくらい涙が止まらなくて、ハンカチが顔から離せなくなって、でも拍手もしたいしどうしようっと思ってたら、小西マリウスも目が真っ赤。ああ、恥ずかしくないぞ私(笑)。ハンカチを置いて思い切り拍手をおくってきました。・・・博多にきてよかった・・・!
カーテンコールが終わってわれに返ると手がじんじん痺れてました。はー・・・満足です!しかし、こんなテンション高くて私あと二日間持つのかな、まあいいか楽しいから。と思いながら安宿へ。舞台の余韻で安宿もマトモな宿屋に感じられました。うふふ(笑)。
で。今回のテーマ。(10/1日記「レミゼ観劇@博多座 9/23ソワレ。1。」参照・笑)
この時は、23ソワレ・24ソワレ・25マチネを見るつもりだったので、「24のマチネを見ないんだから、その分お買い物しちゃえ~♪」とばかりに博多座の売店で遼生くんのオリジナルフレグランスに手を出してしまいました。で、その箱の裏に記載されている製造販売元(工場)を見たら
・・・私の自宅からものすごい近い住所なんですけど。
同市内で、おそらく車で20分くらいの距離(爆)。
このフレグランス、作られてから一旦東京の発売元へ行き、そして博多に搬送され、最後は生まれ故郷に戻ってきたんだね。おかえり!フレグランス君!(笑)。
今日は流石にちょと短めです~(笑)。
「つづきはこちら」からです~。
◆9月23日ソワレ◆感想続き。
恵みの雨
「♪あえーたのかコゼットに、なぜっ戻ってきたっ?!」
・・・博多の「なぜ戻ってきた」も熱かった!!!vvv。帝劇楽で、このシーンの小西マリウスがものすごく良くて感激したので、今回はどうかしら?と期待しながらの観劇でしたが、まさに、期待以上とはこのこと!やったー!!。
「なぜ戻ってきたっ?!」→『ここは危険なのに、なんで戻ってきちゃったんだ?!』
手紙を渡したかったのも本心だけど、エポを砦から遠ざけたくて使いに行かせた、と感じずにはいられません。エポの事だって、恋愛感情ではないいけど、本当に大切だったんだよね。うんうん。もう、この「なぜっ~」を聞けただけで博多に来た甲斐があったって感じです。
上手の女性達に向って助けてって言う様に左手をグッと伸ばし、それをエポにいいの、と遮られる。この、左手の伸ばし方。絶妙の伸ばし具合っ。腕が長いからでしょうか、上半身もグッと上手に向けるからでしょうか、切羽詰まった感が腕に出るんです。かといって大げさになりすぎず。ここの演技、好きです。
そしてエポが召されて、泣く泣く泣く・・・。
小西マリウスは嗚咽を抑えきれずに泣く。泣く泣く泣く・・・(涙)。
声を出して泣くのは反則です・・・(号泣)。
「♪死んでもいいさ~コゼットは旅に出る~」
目が虚ろ。エポの死後はバリケードでずっと虚ろです。悩みまくって結論が出ない、そんな感じ。戦いには参戦するけど、ずっと悩みこんでいるまま。
死んでもいいと考えるのはマリウスも他の学生も一緒。でも、他の学生は革命の希望の光として死も恐れはしない!という前向きな死、生に向う死。(そんな死は本当はないと思うけど)。マリウスは戦うこと死ぬこと生きることの意味やその釣り合いが自分の中で分からなくなって、生きてても死んでも同じか、と混乱したまま逃げる後ろ向きな死、消極的な死。
「♪今は~空しい人生~」とマリウスがグランに言い寄ったら、グランはマリウスの持つ死への思いに驚いて恐れて怯えて逃げてしまう・・・。マリウス・・・悩んで悩んで訳わかんなくなって放心気味です。(涙)。
カフェソング。
言葉になりません。
バルジャンの告白
一体何のことやらという顔でふんふんと聞いていたマリウスが、話の佳境に入り「え・・・?」と驚いていく演技が光ります。「♪あの子の為に隠し通さねば」あたりから、ん?・・・え?・・・ええっ?!という瞳の演技が秀逸です。小西マリウス、全体を通して瞳の演技がすごく増えました。イイです。
結婚式での、「♪幸せは続~くよ~・・・・・・行こう!」。この、行こう!が好き(笑)小西マリウスがコゼットの手を取り、背が高いからちょっと屈むようにしてコゼットの顔をキュッと覗き込み、「行こう!」vvv。いいー!!!こんな風に言われたら、どこに?とかなんで?とかの前にはい行きましょうって思ってしまうと思う(笑)。ああ、マリウスもコゼットも可愛いーvvv。(小西マリウスだけ?かな?「行こう!」って言ってくれるのは)。
エピローグ
ここでも、小西マリウスは控え目で分をわきまえるマリウスです。バルジャンとコゼットの邪魔をしないように、一歩退いて膝をつき、かと言って演技に加わっていないわけではなく、しっかりと視線や表情、微妙な体の動きで熱演←この辺がものすごく良くなっていた(驚)。博多の天使様は彼に一体何を与えたんだろう(驚)。観客にマリウスの気持ち・動揺がわかりやすく伝わってきます。そしてそして、何より驚いたのが、エピローグの最後の最後の最後を笑顔で歌い上げた小西マリウス・・・!。そんなマリウスを観たのは初めてで、ああ、そういう解釈できたか!やられた!と衝撃を受けると共に、後ろにいる亡くなった人たちの列と手前のマリウスコゼットの構図がズゴーンっ!と頭に響きました。今ここにある幸せを噛み締めて、希望を胸に抱き頑張って生きて行こうと言うマリウスの決意が一番感じられた舞台でした。・・・号泣です私(笑)。
エピローグを見終わって、自分で恥ずかしいくらい涙が止まらなくて、ハンカチが顔から離せなくなって、でも拍手もしたいしどうしようっと思ってたら、小西マリウスも目が真っ赤。ああ、恥ずかしくないぞ私(笑)。ハンカチを置いて思い切り拍手をおくってきました。・・・博多にきてよかった・・・!
カーテンコールが終わってわれに返ると手がじんじん痺れてました。はー・・・満足です!しかし、こんなテンション高くて私あと二日間持つのかな、まあいいか楽しいから。と思いながら安宿へ。舞台の余韻で安宿もマトモな宿屋に感じられました。うふふ(笑)。
で。今回のテーマ。(10/1日記「レミゼ観劇@博多座 9/23ソワレ。1。」参照・笑)
この時は、23ソワレ・24ソワレ・25マチネを見るつもりだったので、「24のマチネを見ないんだから、その分お買い物しちゃえ~♪」とばかりに博多座の売店で遼生くんのオリジナルフレグランスに手を出してしまいました。で、その箱の裏に記載されている製造販売元(工場)を見たら
・・・私の自宅からものすごい近い住所なんですけど。
同市内で、おそらく車で20分くらいの距離(爆)。
このフレグランス、作られてから一旦東京の発売元へ行き、そして博多に搬送され、最後は生まれ故郷に戻ってきたんだね。おかえり!フレグランス君!(笑)。
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