レミゼ観劇@博多座 9/23ソワレ。1。 |
2007/10/01 カテゴリー/舞台
私の博多遠征から、一週間が経ちました。もう一週間なのか、まだ一週間なのか。頭の中はまだまだレミゼ祭り続行中で、出てくる鼻歌は全てレミ状態で酔いしれていますが、博多へ行ったこと、舞台を見たこと、中洲川端の街を歩いたことは既にかなり懐かしい状態です。
と言うわけで。
思う存分がっつり吐いてみたいと思います。ふふふ。
本日のテーマは、
『思う存分自分の旅、オリジナルフレグランスも旅してる』。
なんのこっちゃ(笑)。
あ、9/23からの二泊三日、浮かれた私はphsからしつこいくらい日記投稿してましたが、私の博多珍道中をリアルタイムで見ててくれた方、ほんとにありがとです(いるのか?笑)♪
ココから先は「つづきはこちら」で。
◆9月23日ソワレ◆
バルジャン:山口さん ジャベール:今さん エポ:知念里奈さん アンジョ:東山くん マリウス:小西遼生
席もわりと良く(三列目のサブセンターのセンター寄)、がっつりと観る気満々だったのですが、自分のテンションがあり得ない位に高くなっていたので、一幕最初は正直冷静ではありませんでした(笑)。囚人役や労働者役等で遼生くんが出るたびに視線固定(笑)。マリウスまだ出てきてないのにものすごい満足感です(笑)。
一ヶ月ぶりだし、まあ、そんな見方でも仕方ないさと自分に言い聞かせながらの観劇開始です。
山口バルジャン
山口さんです。はい。山口さん。きちんとした山口さんを見ると、やっぱり凄いです。沢山の山口ファンの方々がいるので今さら私がいう事は何もないのですが、包み込むような慈愛の声や、堂々たる歌い上げは、ものすごいオーラが出てます。圧巻。
今ジャベ
「♪誓う俺は~~~~~~・・・・・~~~ぁぁあああっ!」
というような、ロングトーンで途中で声が小さくなったと思ったら最後にガガガッと歌い上げます。そういった、個性?技術?がツボにハマリます。キモチイイ(笑)。声をしめる時に振り上げる拳がまた個性的でついつい凝視してしまうジャベです。
ガブに「♪ゴキゲンいかがです警部殿~」と正体をばらされた時、無抵抗で、あっと言う間に捕えられてしまうことが多いいのですが、博多で見た3回のうちに一度だけ結構大きく抵抗して、やるじゃんジャベール!!もちょっと頑張れば銃が拾えるじゃん!ってトコまでやったんですが、やっぱり拾えませんでした。誰だか忘れたけどサンボさんが急いで銃を拾い上げてました。役になりきって出たアドリブ芝居の応酬を見るのがまた面白いトコです(笑)。
知念エポ
帝劇よりも更に控えめになって、清楚な一途さが強調されていた気がしますv。やんちゃで奔放で積極的だけど、一途で一生懸命。
マリの手紙をコゼに届けに行く時、柵をくぐったところでバルに見つかりヒャっと驚いて手紙を後ろ手に隠すとこが好き(笑)。マリウスに頼まれたんだから、ちゃんと渡さなくちゃ駄目なんだもんっ、という気持ちがひしひしと伝わってきます。
東山アンジョ
ものすごくマリウスの事を好きでいてくれるアンジョですvv。マリウスが恋に落ち浮き足立ってABCカフェに来たときの説教(じゃないって)で「♪命の価値っ考えたか~」と、マリウスをギッと見て諭してくれます。革命に対する志が高すぎて痛いって思ってしまうくらい、凛々しく雄々しく、マリウスに考え直せと真摯に説教(じゃないって)してくれるのです。東山アンジョはマリウスに一生懸命になってくれるのでとっても好きなアンジョです(笑)。
あとまあ、フットワークの軽いこと!!!東山アンジョを見るを、砦を駆け下りたり駆け上ったりするのって結構簡単なの?って思ってしまうくらい軽々と駆け下り軽々と駆け上ります。駆け下りた後に勢いあまってお尻で滑ってしまっても、あたかも演技プランだったかのようにスササっと立ち上がります。あれ?それは25日の出来事だったかな。まあともかくカッコいいのです!(笑)。
でも、ちょっと良くわからないところも。あまり詳しくない私の感想なので、違うなあと思われてもどうぞご容赦。
酒飲みグランの事を呆れて嫌っているみたいに見えるのに(お酒すすめられてもシラーっと見下して何のリアクションも無くスルーしたり、「♪グランテール酒を置けっ」は吐き捨てるように言うし)、砦でも最後の駆け上りの時に止めるグランを完全無視し上りきっていくのに、頂上で振り返ってグランに最後の微笑み。素敵だし、グランとの和解を感じさせる感動的な場面。
と思って、最初見ていたわけなのですが。
姉とレミ話をしてる時に、あの笑みは一体なんなんだろう?という話になり、考えれば考えるほどわからなくなってしまいました。・・・なんで笑うの?
元々グランを気にかけて改心させてあげようとしているアンジョだったらそれも有りかもしれないけど、東山アンジョは、本当に心を開いているマリウスだけ、マリウスに対してだけ熱心になってた気がします。他の人に対してはもっと、上から、リーダーとしてかかわっていたような気がするのです。グランに対しても結構冷ややかにスルーしてた様な気がします。なので、なぜにあそこでグランに微笑むのか良くわからない。そんなに気にかけてなかったじゃん。もっと、切捨て感が漂っていたじゃない・・・。
というか、もとよりあそこは、マリウスが死んじゃったと勘違いしたアンジョがリーダーのクセにテンパッちゃって仲間がまだ沢山戦っているのに死に急いでしまった、冷静アンジョが初めて我をなくすほど取り乱した結果の自殺行為だと思うのです。なので、私としては、あのときのアンジョはもう訳がわかんなくなってて、「我に返って最後にグランと和解」なんてとんでも不可能なんじゃないかと。だから、うーん、我に返って?しかも和解?。うーん。良くわからない・・・。
・・・というか、あれって和解表現じゃないとか?もしかして!!そこが間違った理解なのかしら、もしかして!!!ひゃー!!わかんない!!また今度良く考えてみます。
で、東山アンジョでどのシーンが一番好きかと言うと、砦で弾を拾いに行くというマリウスに『行かせないそれは危険だ!』と止めた後、マリウスの頭を両手で鷲掴んで、目を覚ませー!!って言わんばかりにガシガシ顔を付け合せるとこ(笑)。アンジョが東山さんだと、そこんとこ今日も思いっきりやってくださいね!って願いながら観てました(爆)。
小西マリウス
(すみません、最初に断っておきます。冷静なつもりですが欲目で見てると思われます・笑)。
一幕開始、イロイロな役をやった後にいよいよマリウス登場。
「♪誰~が導くか~誰~がこの国を」
・・・いきなり声が良いんですけど?!ええ?!なんで?!なんか、声の伸びに余裕があるのは何故?!帝劇から約一ヶ月、肺活量が増えたのか?!いや、冷静に考えよう、きっと博多座の音響設備が良いからだろう、そうだろう。
「♪ラマルクは重~病だ~七日ともつ~まい~」
・・・やっぱり声が伸びてるよ???ひゃー!!!どうするどうしよー!!(どうもしないけど・笑)。
「♪エポニ~ヌ必ず見つけ出~して。気をつけ~てな、会いたい~のさ」
ものすごく幸せそうにニコニコして気をつけてねってっ・・・!とにかく恋に落ちちゃって周りが全く見えてない度が増してます。目がきらきら幸せそうだからかな。胸の奥から込み上げる嬉しい笑みが止められないって感じで「気をつけてな」。口では気をつけてと言っておきながら、気持ちはコゼのことしか考えらんない感じ。なので・・・エポの悲劇度が倍増してます・・・っ!
「♪狂いそうさ~~~っ」
ここっ、すごく伸びやかでした。びっくり。そうか!恋にいかれちゃったんだな!!と激しく納得させられるくらいの伸びやかさでしたvvv!
ABCカフェでギュッと思いつめた顔で恋に落ちたことを皆に語るけど、きいてくれるのはジョリくらい?ちょっと寂しいマリウスだけど、一生懸命すばらしい気持ちをアピール。
でもここの小西マリウス、決してシツコク図々しくはないんです。
なんかね、所詮育ちの良いお坊ちゃまな感じ。自分からあまり何かを求めたことがないからか、一生懸命言いたいんだけど初めての自己主張で空回りしてる感があります。
藤岡くんのマリウスはもっと押しが強く「ホントにこの恋の気持ちは素晴しいんだよ?!」と顔をくっつけるくらいにグランに迫っていきますが、小西マリウスはソコまでやらない。相手に引かれたら、ちょっと悲しそうな顔で戻ってきちゃう。
小西マリウスって全体を通してちょっと控えめな抑えめなところがあると思います。身についてる育ちのよさ、人との快適な距離感を保つって感じの。私はそういうとこが大好きなんですけど、どうでしょう(笑)。
「♪マリウスわかるけれど~僕らにゃ大きな~使命があるのだ~」と、アンジョが浮き足立ったマリウスを説得。東山アンジョが座ってるマリウスの両肩に手を置き、立ち上がろうとしたマリウスをドンっと椅子に押し戻す。その時の小西マリウスが「ええっそんなっ、ちゃんと聞いてくれよっ」と言いたげな切羽詰った顔でアンジョに両掌を向けるのですが、23日はなんか勢いあまってアンジョの腰をガツッと持ってました(笑)。でも、こんな熱い反論姿勢を向けても、そんな場合じゃないだろうとばかりにアンジョに諭され、小西マリウス落胆色もひとしお(笑)。
考えをアラタめて決意アラタに意気揚々と赤旗リアカー隊の最後尾を努め「おー!」とか盛り上がるマリウス、そのマリウスにエポがコゼットの家がわかったと知らせに来るのですが、それを知ったときの小西マリウスはいつも仲間の方向とコゼの家の方向をキョロキョロ見比べ悩む。ぱっと決められないトコが可愛い(笑)。早く行っちゃえよと見てて思ってしまうくらいアタアタしてるのが可愛いです(笑)。
で、心は愛に溢れて。柵の向こうに忍び足で降り立って「♪あふーれーゆく~」の歌声でコゼットがマリウスに気が付く。やっぱり柵の乗り越え方はこの小西マリウスの方法が好きvvv(笑)。良い悪いじゃなくて、個人的な趣味です(笑)。ドシンっと柵を降り立った足音でコゼットがマリウスに気付くという流れも、恋に不慣れなマリウスが何も考えられずにとにかく近くに行っちゃった、という感じでイイと思いますが、少女マンガ好きな私としては、足音で「何事なの?!」と侵入者に気付くよりも、自分への想いをささやく声で「誰なの?」っとマリウスに気が付く方がロマンティックだと思うんです(笑)。そんな、乙女ポイントをくすぐるトコでした(笑)。
ワンデイモア。23日はマリウスとコゼットの膝をつくタイミングが微妙にずれて消化不良・・・。でも、「♪彼女と行くか~・・・仲間と行くか~・・・二つに一つ~・・・」が・・・帝劇よりも強いー!!!ほんとに悩んで悩んでドウシよーって!!てなってます!(でもソコをさらっとエポに誘導されて三角行進へ・笑)。
三角行進に入ってからもなおコゼットへの思いを歌い上げるのが、これまた、イイっ。帝劇では下手すると全然見えなく(でかいから見えるけど)目立たずに聞こえなくなるときもあったのに、音響が良いだけじゃなくて、ちゃんと自己主張しながら行進の足を踏み締めてる感じがしました。一生懸命の他に演じる部分での余裕(と言うの?)が感じられたワンデイモア、気持ちよかったです!
一幕終了~(苦笑)。
本日の日記のテーマはまだまだ出てこない(笑)
PR
と言うわけで。
思う存分がっつり吐いてみたいと思います。ふふふ。
本日のテーマは、
『思う存分自分の旅、オリジナルフレグランスも旅してる』。
なんのこっちゃ(笑)。
あ、9/23からの二泊三日、浮かれた私はphsからしつこいくらい日記投稿してましたが、私の博多珍道中をリアルタイムで見ててくれた方、ほんとにありがとです(いるのか?笑)♪
ココから先は「つづきはこちら」で。
◆9月23日ソワレ◆
バルジャン:山口さん ジャベール:今さん エポ:知念里奈さん アンジョ:東山くん マリウス:小西遼生
席もわりと良く(三列目のサブセンターのセンター寄)、がっつりと観る気満々だったのですが、自分のテンションがあり得ない位に高くなっていたので、一幕最初は正直冷静ではありませんでした(笑)。囚人役や労働者役等で遼生くんが出るたびに視線固定(笑)。マリウスまだ出てきてないのにものすごい満足感です(笑)。
一ヶ月ぶりだし、まあ、そんな見方でも仕方ないさと自分に言い聞かせながらの観劇開始です。
山口バルジャン
山口さんです。はい。山口さん。きちんとした山口さんを見ると、やっぱり凄いです。沢山の山口ファンの方々がいるので今さら私がいう事は何もないのですが、包み込むような慈愛の声や、堂々たる歌い上げは、ものすごいオーラが出てます。圧巻。
今ジャベ
「♪誓う俺は~~~~~~・・・・・~~~ぁぁあああっ!」
というような、ロングトーンで途中で声が小さくなったと思ったら最後にガガガッと歌い上げます。そういった、個性?技術?がツボにハマリます。キモチイイ(笑)。声をしめる時に振り上げる拳がまた個性的でついつい凝視してしまうジャベです。
ガブに「♪ゴキゲンいかがです警部殿~」と正体をばらされた時、無抵抗で、あっと言う間に捕えられてしまうことが多いいのですが、博多で見た3回のうちに一度だけ結構大きく抵抗して、やるじゃんジャベール!!もちょっと頑張れば銃が拾えるじゃん!ってトコまでやったんですが、やっぱり拾えませんでした。誰だか忘れたけどサンボさんが急いで銃を拾い上げてました。役になりきって出たアドリブ芝居の応酬を見るのがまた面白いトコです(笑)。
知念エポ
帝劇よりも更に控えめになって、清楚な一途さが強調されていた気がしますv。やんちゃで奔放で積極的だけど、一途で一生懸命。
マリの手紙をコゼに届けに行く時、柵をくぐったところでバルに見つかりヒャっと驚いて手紙を後ろ手に隠すとこが好き(笑)。マリウスに頼まれたんだから、ちゃんと渡さなくちゃ駄目なんだもんっ、という気持ちがひしひしと伝わってきます。
東山アンジョ
ものすごくマリウスの事を好きでいてくれるアンジョですvv。マリウスが恋に落ち浮き足立ってABCカフェに来たときの説教(じゃないって)で「♪命の価値っ考えたか~」と、マリウスをギッと見て諭してくれます。革命に対する志が高すぎて痛いって思ってしまうくらい、凛々しく雄々しく、マリウスに考え直せと真摯に説教(じゃないって)してくれるのです。東山アンジョはマリウスに一生懸命になってくれるのでとっても好きなアンジョです(笑)。
あとまあ、フットワークの軽いこと!!!東山アンジョを見るを、砦を駆け下りたり駆け上ったりするのって結構簡単なの?って思ってしまうくらい軽々と駆け下り軽々と駆け上ります。駆け下りた後に勢いあまってお尻で滑ってしまっても、あたかも演技プランだったかのようにスササっと立ち上がります。あれ?それは25日の出来事だったかな。まあともかくカッコいいのです!(笑)。
でも、ちょっと良くわからないところも。あまり詳しくない私の感想なので、違うなあと思われてもどうぞご容赦。
酒飲みグランの事を呆れて嫌っているみたいに見えるのに(お酒すすめられてもシラーっと見下して何のリアクションも無くスルーしたり、「♪グランテール酒を置けっ」は吐き捨てるように言うし)、砦でも最後の駆け上りの時に止めるグランを完全無視し上りきっていくのに、頂上で振り返ってグランに最後の微笑み。素敵だし、グランとの和解を感じさせる感動的な場面。
と思って、最初見ていたわけなのですが。
姉とレミ話をしてる時に、あの笑みは一体なんなんだろう?という話になり、考えれば考えるほどわからなくなってしまいました。・・・なんで笑うの?
元々グランを気にかけて改心させてあげようとしているアンジョだったらそれも有りかもしれないけど、東山アンジョは、本当に心を開いているマリウスだけ、マリウスに対してだけ熱心になってた気がします。他の人に対してはもっと、上から、リーダーとしてかかわっていたような気がするのです。グランに対しても結構冷ややかにスルーしてた様な気がします。なので、なぜにあそこでグランに微笑むのか良くわからない。そんなに気にかけてなかったじゃん。もっと、切捨て感が漂っていたじゃない・・・。
というか、もとよりあそこは、マリウスが死んじゃったと勘違いしたアンジョがリーダーのクセにテンパッちゃって仲間がまだ沢山戦っているのに死に急いでしまった、冷静アンジョが初めて我をなくすほど取り乱した結果の自殺行為だと思うのです。なので、私としては、あのときのアンジョはもう訳がわかんなくなってて、「我に返って最後にグランと和解」なんてとんでも不可能なんじゃないかと。だから、うーん、我に返って?しかも和解?。うーん。良くわからない・・・。
・・・というか、あれって和解表現じゃないとか?もしかして!!そこが間違った理解なのかしら、もしかして!!!ひゃー!!わかんない!!また今度良く考えてみます。
で、東山アンジョでどのシーンが一番好きかと言うと、砦で弾を拾いに行くというマリウスに『行かせないそれは危険だ!』と止めた後、マリウスの頭を両手で鷲掴んで、目を覚ませー!!って言わんばかりにガシガシ顔を付け合せるとこ(笑)。アンジョが東山さんだと、そこんとこ今日も思いっきりやってくださいね!って願いながら観てました(爆)。
小西マリウス
(すみません、最初に断っておきます。冷静なつもりですが欲目で見てると思われます・笑)。
一幕開始、イロイロな役をやった後にいよいよマリウス登場。
「♪誰~が導くか~誰~がこの国を」
・・・いきなり声が良いんですけど?!ええ?!なんで?!なんか、声の伸びに余裕があるのは何故?!帝劇から約一ヶ月、肺活量が増えたのか?!いや、冷静に考えよう、きっと博多座の音響設備が良いからだろう、そうだろう。
「♪ラマルクは重~病だ~七日ともつ~まい~」
・・・やっぱり声が伸びてるよ???ひゃー!!!どうするどうしよー!!(どうもしないけど・笑)。
「♪エポニ~ヌ必ず見つけ出~して。気をつけ~てな、会いたい~のさ」
ものすごく幸せそうにニコニコして気をつけてねってっ・・・!とにかく恋に落ちちゃって周りが全く見えてない度が増してます。目がきらきら幸せそうだからかな。胸の奥から込み上げる嬉しい笑みが止められないって感じで「気をつけてな」。口では気をつけてと言っておきながら、気持ちはコゼのことしか考えらんない感じ。なので・・・エポの悲劇度が倍増してます・・・っ!
「♪狂いそうさ~~~っ」
ここっ、すごく伸びやかでした。びっくり。そうか!恋にいかれちゃったんだな!!と激しく納得させられるくらいの伸びやかさでしたvvv!
ABCカフェでギュッと思いつめた顔で恋に落ちたことを皆に語るけど、きいてくれるのはジョリくらい?ちょっと寂しいマリウスだけど、一生懸命すばらしい気持ちをアピール。
でもここの小西マリウス、決してシツコク図々しくはないんです。
なんかね、所詮育ちの良いお坊ちゃまな感じ。自分からあまり何かを求めたことがないからか、一生懸命言いたいんだけど初めての自己主張で空回りしてる感があります。
藤岡くんのマリウスはもっと押しが強く「ホントにこの恋の気持ちは素晴しいんだよ?!」と顔をくっつけるくらいにグランに迫っていきますが、小西マリウスはソコまでやらない。相手に引かれたら、ちょっと悲しそうな顔で戻ってきちゃう。
小西マリウスって全体を通してちょっと控えめな抑えめなところがあると思います。身についてる育ちのよさ、人との快適な距離感を保つって感じの。私はそういうとこが大好きなんですけど、どうでしょう(笑)。
「♪マリウスわかるけれど~僕らにゃ大きな~使命があるのだ~」と、アンジョが浮き足立ったマリウスを説得。東山アンジョが座ってるマリウスの両肩に手を置き、立ち上がろうとしたマリウスをドンっと椅子に押し戻す。その時の小西マリウスが「ええっそんなっ、ちゃんと聞いてくれよっ」と言いたげな切羽詰った顔でアンジョに両掌を向けるのですが、23日はなんか勢いあまってアンジョの腰をガツッと持ってました(笑)。でも、こんな熱い反論姿勢を向けても、そんな場合じゃないだろうとばかりにアンジョに諭され、小西マリウス落胆色もひとしお(笑)。
考えをアラタめて決意アラタに意気揚々と赤旗リアカー隊の最後尾を努め「おー!」とか盛り上がるマリウス、そのマリウスにエポがコゼットの家がわかったと知らせに来るのですが、それを知ったときの小西マリウスはいつも仲間の方向とコゼの家の方向をキョロキョロ見比べ悩む。ぱっと決められないトコが可愛い(笑)。早く行っちゃえよと見てて思ってしまうくらいアタアタしてるのが可愛いです(笑)。
で、心は愛に溢れて。柵の向こうに忍び足で降り立って「♪あふーれーゆく~」の歌声でコゼットがマリウスに気が付く。やっぱり柵の乗り越え方はこの小西マリウスの方法が好きvvv(笑)。良い悪いじゃなくて、個人的な趣味です(笑)。ドシンっと柵を降り立った足音でコゼットがマリウスに気付くという流れも、恋に不慣れなマリウスが何も考えられずにとにかく近くに行っちゃった、という感じでイイと思いますが、少女マンガ好きな私としては、足音で「何事なの?!」と侵入者に気付くよりも、自分への想いをささやく声で「誰なの?」っとマリウスに気が付く方がロマンティックだと思うんです(笑)。そんな、乙女ポイントをくすぐるトコでした(笑)。
ワンデイモア。23日はマリウスとコゼットの膝をつくタイミングが微妙にずれて消化不良・・・。でも、「♪彼女と行くか~・・・仲間と行くか~・・・二つに一つ~・・・」が・・・帝劇よりも強いー!!!ほんとに悩んで悩んでドウシよーって!!てなってます!(でもソコをさらっとエポに誘導されて三角行進へ・笑)。
三角行進に入ってからもなおコゼットへの思いを歌い上げるのが、これまた、イイっ。帝劇では下手すると全然見えなく(でかいから見えるけど)目立たずに聞こえなくなるときもあったのに、音響が良いだけじゃなくて、ちゃんと自己主張しながら行進の足を踏み締めてる感じがしました。一生懸命の他に演じる部分での余裕(と言うの?)が感じられたワンデイモア、気持ちよかったです!
一幕終了~(苦笑)。
本日の日記のテーマはまだまだ出てこない(笑)
この記事へのコメント