今日も本を読みましたっ。 |
2009/06/12 カテゴリー/本
日々の日記タイトルがあまり変わり映えしないことにちょっと危機感を感じつつ。まあいいか。
昨日の主フ会でしーちゃんからおススメされた本v。
寝る前に冒頭だけでもちょっくら読もうかなと思って手にして、気が付いたら朝4:10になってて、あと二時間したら私起きなきゃいけないんじゃん!と大慌てした今日のワタクシ。
『美しいこと』上下巻 木原音瀬さん
BL?!普通に一般のジャンルでも大絶賛でしょう?!この本!!
と言うが最初の感想。
普通の人にもオススメしたくなりました。
下巻最後のラブシーンがなければおそらく普通の友人に薦めるわ私。
あれ、あの程度だったら薦めても平気なのか?
いや、無理に普通の友人に薦めなくてもいいんだけども。
でも、BLジャンルを読んだことない人にも薦めてみたくなりました。
この本、いらいらして、もやもやして、うだうだして、がたがたして、ぴりぴりして、そしてすごく幸せな気分になって読み終わるのよ!!と薦めたい!!!(なんて薦め方)。
まずは『美しいこと』。
女装がなかなか言い出せなくなってしまった松岡さんの気持ちの変化が凄く丁寧に書いてあって、松岡さんにまず感情移入。
でもその後の、裏切られた気持ちで一杯の寛末さんの松岡さんへの冷たい接し方も納得だし、
なおかつ「男だから無理」という寛末さんの当たり前の感覚にも大納得。
松岡さんが自分に正直に頑張る姿が一生懸命なのがとっても愛らしいんだけど、
「どんなチビやバーちゃんでも自分ならいいって言ったくせになんでダメなんだよ」ってすごく自分勝手な言い分じゃん!と読んでてイライラしたり、
でもそう言わせてしまうぐらい松岡さんは一生懸命に寛末さんを想っちゃてるのねえと考えるとかなり切なくなったり。
BL感覚でなく(って言うか、お手軽に男同士が恋に落ちるような設定ではなく)、普通の感覚でふるふると読み進めていって、ジリジリピリピリしました。
それだけにラストの「俺が寛末さんを好きだってこと、逆手にとらないで・・・」には、くーーーーっ!!!とキました。
ままままままま松岡さん可愛い!!!!!←暴走気味。
そして『愛しいこと』。
なかなか友情から愛情を見出せない寛末さんに、そうよね、仕方ないわよねと同感したり、
そんな中でも「美しいこと」の8割増くらいに健気に一途に頑張ったり待ったりする松岡さんがとっても可哀想で可愛かったり、
寛末さんの男のプライド的苛立ちを覚えたりするのに凄く共感できたり、
「寛末さんに恋人が出来たり結婚したりするときにおめでとうなんていえない。友達なんて絶対無理」と決別する松岡さんの姿にうるうるきたり。
フられちゃった松岡さんにカナリ感情移入してたので、
後半、松岡さんの態度・行動にグルグルさせられちゃう寛末さんの姿に正直「ざまあみさらせ!」と思った、というのは言ってもいいことかしら(笑)。
ところで、披露宴での寛末さんに対する松岡さんの冷たい態度は
どこから本音でどこから計算か分からないのは私だけでしょうかvvv(←何故にハートマーク)。
最初読んだ時はあの態度は全部本音での態度だと思ったんだけど、読み返してみて、
もしかしたら、松岡さんなりにどこかでぎゃふんと言わしてやろう的な計算があったんじゃないかとも思ってしまって。つか、それ、私の願望?・笑。
新幹線ではもう寛末さんの気持ちがうすうす分かってたって言ってるけど、
絶対にもっと前からそう感じてたと思うんすよねvvv。
でも、わきまえろ自分!みたいに認めなかったとかかなvvvって。
そう、私の気持ちはカナリ松岡さん贔屓(笑)。
だもんで、ラストシーンのメールでは読み悶えてしまいました・・・っ!!!
ままままままま松岡さん可愛い!!!!!←暴走気味。
そんなかんじで(どんな感じだ)、
いらいら・もやもや・うだうだ・がたがた・ぴりぴり・そしてすごく幸せな気分になる本で大満足でした。
しーちゃん、素敵な本を教えてくれてありがとう!
昨日の主フ会でしーちゃんからおススメされた本v。
寝る前に冒頭だけでもちょっくら読もうかなと思って手にして、気が付いたら朝4:10になってて、あと二時間したら私起きなきゃいけないんじゃん!と大慌てした今日のワタクシ。
『美しいこと』上下巻 木原音瀬さん
BL?!普通に一般のジャンルでも大絶賛でしょう?!この本!!
と言うが最初の感想。
普通の人にもオススメしたくなりました。
下巻最後のラブシーンがなければおそらく普通の友人に薦めるわ私。
あれ、あの程度だったら薦めても平気なのか?
いや、無理に普通の友人に薦めなくてもいいんだけども。
でも、BLジャンルを読んだことない人にも薦めてみたくなりました。
この本、いらいらして、もやもやして、うだうだして、がたがたして、ぴりぴりして、そしてすごく幸せな気分になって読み終わるのよ!!と薦めたい!!!(なんて薦め方)。
まずは『美しいこと』。
女装がなかなか言い出せなくなってしまった松岡さんの気持ちの変化が凄く丁寧に書いてあって、松岡さんにまず感情移入。
でもその後の、裏切られた気持ちで一杯の寛末さんの松岡さんへの冷たい接し方も納得だし、
なおかつ「男だから無理」という寛末さんの当たり前の感覚にも大納得。
松岡さんが自分に正直に頑張る姿が一生懸命なのがとっても愛らしいんだけど、
「どんなチビやバーちゃんでも自分ならいいって言ったくせになんでダメなんだよ」ってすごく自分勝手な言い分じゃん!と読んでてイライラしたり、
でもそう言わせてしまうぐらい松岡さんは一生懸命に寛末さんを想っちゃてるのねえと考えるとかなり切なくなったり。
BL感覚でなく(って言うか、お手軽に男同士が恋に落ちるような設定ではなく)、普通の感覚でふるふると読み進めていって、ジリジリピリピリしました。
それだけにラストの「俺が寛末さんを好きだってこと、逆手にとらないで・・・」には、くーーーーっ!!!とキました。
ままままままま松岡さん可愛い!!!!!←暴走気味。
そして『愛しいこと』。
なかなか友情から愛情を見出せない寛末さんに、そうよね、仕方ないわよねと同感したり、
そんな中でも「美しいこと」の8割増くらいに健気に一途に頑張ったり待ったりする松岡さんがとっても可哀想で可愛かったり、
寛末さんの男のプライド的苛立ちを覚えたりするのに凄く共感できたり、
「寛末さんに恋人が出来たり結婚したりするときにおめでとうなんていえない。友達なんて絶対無理」と決別する松岡さんの姿にうるうるきたり。
フられちゃった松岡さんにカナリ感情移入してたので、
後半、松岡さんの態度・行動にグルグルさせられちゃう寛末さんの姿に正直「ざまあみさらせ!」と思った、というのは言ってもいいことかしら(笑)。
ところで、披露宴での寛末さんに対する松岡さんの冷たい態度は
どこから本音でどこから計算か分からないのは私だけでしょうかvvv(←何故にハートマーク)。
最初読んだ時はあの態度は全部本音での態度だと思ったんだけど、読み返してみて、
もしかしたら、松岡さんなりにどこかでぎゃふんと言わしてやろう的な計算があったんじゃないかとも思ってしまって。つか、それ、私の願望?・笑。
新幹線ではもう寛末さんの気持ちがうすうす分かってたって言ってるけど、
絶対にもっと前からそう感じてたと思うんすよねvvv。
でも、わきまえろ自分!みたいに認めなかったとかかなvvvって。
そう、私の気持ちはカナリ松岡さん贔屓(笑)。
だもんで、ラストシーンのメールでは読み悶えてしまいました・・・っ!!!
ままままままま松岡さん可愛い!!!!!←暴走気味。
そんなかんじで(どんな感じだ)、
いらいら・もやもや・うだうだ・がたがた・ぴりぴり・そしてすごく幸せな気分になる本で大満足でした。
しーちゃん、素敵な本を教えてくれてありがとう!
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