行って来ました、舞台版タクミン。こっとんとしーちゃんと一緒♪
観劇前に食べたランチが美味しかった!さすが築地!ビバ寿司寿司!!
で、いざ築地本願寺。
感想は。
新しい扉を開けちゃった気分です私!(←アンケートにもこう書いてきた・笑)
えーと、役者さんが良く分かりません。
なので、役者さんファンの方は楽しくないかもしれません。
そんな感想ですが、れっつごー。
荘厳な構えの築地本願寺。足を踏み入れるやいなやものすごい重圧感が。
・・・ここで本当にBL原作の舞台をやるのか?!
ここって蜷川のオイディプス王だかマクベスだかのやったとこでしょう?!
あの正面階段とか使ってばばーんとタイマツ焚いて!
私「あのー、ブディストホールって言う劇場は(まさかこの広場じゃあるまいな)・・・???」
守衛のおじちゃん「右のほうのね、ドーム型の屋根の部分ですよ(にっこり)」
・・・蜷川舞台とは別の場所でやるらしい(当たり前だ)。
右のほうに確かにドーム型の屋根の部分がある。
近づいてみると何か文字が書かれている。
『蕎麦』 え?蕎麦?
『コーヒー』 え?コーヒー??
飲食しながら舞台観劇??????
入り口を入るとそこは法事帰り客向け休憩喫茶室←1階。
ブディストホールは、その左手2階奥でした(笑)。
そして入場。物販がチープ アットホームとか、チケットもぎって貰わないとか、
不思議要素が沢山あるざわめきの中、座席に着席。
舞台の両脇のロココ調柱(大道具)の一番上に見慣れたマークが。
祠堂の制服のポケットに描かれているのと同じ、ツタの絡まるSマーク!
祠堂学院のマーク付きロココ調柱!そこにはバラの蔓と花が巻き付いてて!!
もう、この大道具のチープさ 工夫の表れを見れただけで1000円分くらい楽しませてもらった感じです(おい)!
さて開演時間。客電が落ち場内は真っ暗に。そして聞こえてきた曲は。
・・・ズンズンズズンズンズズズズンズンっ♪
ん?なんだ、この聞き覚えのあるダンザブルな曲は。知ってる曲だけど思い出せない。
・・・ズンズンズズンズンズズンズンズンっ♪
カラオケだけど間違いない!エンジンナンバワンぶっちぎれスピードーッル!
ゴーオンジャーだッ!(笑)。
なんでゴーオン?!という疑問の時間を与えさせないかのごとく、畳みかけるようにキャストの二人が登場。
キャスト二人『はいはいはいはい~!!!どうもこんにちは~vvv!!!』
・・・ま、前説?!私、どこのバラエティの公開録画に来ちゃったのかしら?!(爆)。
野川くん役の内園くんと山岡くん役←舞台オリジナルキャラの山岡くんが二人で前説(多分この二人だと思・・・違ったらゴメンなさい)。
途中、野崎さん役の植野堀くんやイズミン役の植田くんがちょいちょいと出てきておよそ10分経過。
このままイケメン面白トークで終わっちゃうのかこの舞台?!
と思ったところで
『客席こっち(下手)側が“そして”、センターが“春風に”、こっち(上手)側が“ささやいて!”って言ってくださいね!「ささやいて」だけど叫んでくださいね!』
と促され、客席が一体となりタイトルコールです。
せーの!『そして!』『春風に!』『ささやいて!!』
始まり始まり~、いよいよ開演です。大丈夫かいなこの舞台!(笑)。
開始早々度肝を抜かれます。
・・・みんな踊ってる!!!(笑)。
狭い舞台上にひしめき合う様にイケメン君たちが踊っています。
そしてある発見が。ズラ着用率が高いですこの舞台(笑)!すげえ(笑)!
一幕最初は原作どおり、二年生一学期開始日のタクミンと利久の風景から。
苅羽くんタクミンは可愛いです。鶴見くん利久はいまどきの男の子っぽいです。ちょっと軽い感じ。
で、違和感が・・・あるんだけど、全くない。どっちだ(笑)。
なんだ、この不思議さは。ああ、分かった。すごいんだ。再現率がすごいんだ。
すごいんですよ、この舞台。何がすごいって、
台詞はほぼ原作どおりの引用なのです!!!
なので、タクミンと利久のやり取りがものすごい棒演技 まっすぐに一生懸命なんだけど
ものすごいデジャブで胸に来る(笑)!
そうなんです、この舞台、原作台詞をほぼ踏襲なので、
『耐火金庫』とか『レインボーボイス』とか
使わねえだろう日常会話にそんな単語はよー、っていうのもちゃーんと使われてました!
この潔さに1500円分くらいの価値があったんじゃないかと(おい)!
えーと、話は戻って。
苅羽タクミンと鶴見利久のところに当たり屋植田イズミン登場。ズラ着用。
で、この植田イズミンの転げ具合がなんとも私好みで(笑)。
演技的にわざとらしくない感じの、当たり屋的転倒。
いい感じですよ。うん。上手な気がするv。ふふふv。
しかしこの舞台にそういう器用さが必要とされているかと言うとそうでもない気もするがまあいいか(暴言)。
そこに渡部章三様登場。
渡部章三様、でかい。ガタイがイイ。胸板が厚い。カッコいい。ブレザー丈が短い(笑)。
そうだ、衣装(ブレザー)は映画版と全然ちがくて、濃紺の生地に白のパイピング。
ネクタイは赤かエンジの細身のレジメンタル。
サイズが合ってたら映画版よりも素敵な感じです。
なんかこの調子で感想を書いていくとすごく長くなりそうなので割愛。
ギイ登場!(割愛しすぎだがまあ気にしない!)。
ギイ役の龍虎くん・・・でかい!そして厚い!章三様以上に胸板厚い(笑)!
龍虎くんカッコいいですよ、すごくカッコいい役者さんですよ、
でもね、そのズラはないと思うの(どかーん)。
役者さんの魅力もギイの魅力も共に5割減という脅威の破壊力。
あのおかっぱさんは誰?て言うくらい不思議なボブなギイでした。
でね、彼の声質がすごく不思議な魅惑のレインボーボイス(←笑)。
声だけで配役決めたのかしら?ってくらい魅力的な声で(ごとーせんせいも日記で彼の声大絶賛でしたよね)、
ほわほわって包むような声で甘いんだけど艶があってなおかつちょっと風が流れるような紗の掛かった声でした(どんな声だ)。
でもね、そのブレザーの丈はないと思うの(どかーん)。
役者さんの魅力もギイの魅力も共に更に3割減という脅威の破壊力(残り2割かよ)。
超ツンツルテンのブレザーで、ウエストくらいまでしか丈がないからお尻のラインが常に丸見え。
なんて野球選手のような尻なんだ。
ちょっとガタイが良すぎちゃって、カナリふくよかに見えてしまいます(ファンの方ごめんなさい)。
衣装のサイズさえ合っていたらこんなことはなかったと思うのに!ってアンケートにも書いてきちゃった(笑)。
で。植野堀野崎さんは、これまたズラで(笑)。
(※追記2009.12.16※あれ、地毛なんだって!(驚愕)。ブログでご本人が言ってました。すごい盛りだ!!!)
野崎さんってどうして映画でも舞台でもとっても大活躍になるんだろう(笑)。
でも、それを差し引きしたとしても、今回の舞台は野崎さんの植野堀まことくんが舞台を引っ張ってってくれたと言っても過言じゃない気がする。すごく頑張ってました。いろんな意味で(笑)。
そんな植野堀野崎さんの最大の見せ場(?)は、なんと言ってもカレー投げでしょう!(断言)。
野崎さんがカレーを投げた途端に舞台暗転、ストロボライト点滅。
投げたカレー皿(およそ直径20センチ)が、なんと直径1mくらいの巨大カレーに!!!(爆)。
その巨大カレーがストロボライトの中、スローモーションでぐおんぐおんとタクミに向かってゆるゆると移動!
大・爆・笑!!!これだけで2000円分くらい笑った気がします!
とにかくあの巨大カレーは一見の価値あり!
皆さん是非ドウゾ!って、もう13日が千秋楽だけど!(笑)。
そしてなんやかんやで音楽堂。
苅羽タクミンが弾く曲は「エリーゼのために」(なんでだろう。まあいいか)。
それをBGMにして二人の距離が縮まってゆく。
果たしてピアノは誰が弾いている(笑)。
まあ、そんなの演出的なイメージ楽曲なのでどうでもいいかと。
で、二人がイイ感じになった時にババーン!と渡部章三様登場。
龍虎ギイと苅羽タクミンは一昔前のコントのようにズザーッ!と大コケ。
場内大爆笑。や、ほんと、この龍虎ギイの転びっぷりがすばらしく(笑)。
なんにでも全力投球ってこういうことかしらん?(え?)
うーん。感想が長くなるな。割愛割愛。
途中、山岡くんが祠堂への転校生って設定で客席にきて「ここはどこっ?」とか遊んだり、
なぜだか山岡くんと愉快な仲間達?三人組によるショートコントの時間があったり、
岡田くん演じる松本先生が妙にハイテンションでお調子者だったり、
なんだかよくわかんないけど爆笑爆弾をドカンドカンと落としてゆき、
ああ、そうだ、植野堀野崎さんも再三「アニョハセヨ~」って登場して爆笑爆弾を落としてたなあ。
そうそう!持久走大会はすごかったです!何がすごかったって、
音楽に合わせて気がつけば全員ダンサブルに走っている!!!(笑)。
ダンシング持久走!追い越せ追い抜けさあ踊れ!すーばーらーしーい!!!(笑)。
で、ストーリーはラストシーンへ(感想割愛しすぎ)。
最初からずっと原作どおりの展開でしたが、ラストシーンだけ異なる内容でした。
持久走大会で負けた植野堀野崎さんが龍虎ギイの隙を突いてパーンチ!!!
そこから龍虎ギイと植野堀野崎さんとで取っ組み合いのバトルです。
二人ともすごく上手に殴り殴られ。とくに植野堀野崎さんのぶっ飛ばされっぷりは特記すべき事項だったかと。
で、その喧嘩は見たまんまギイが勝ちで。
なぜ見たまんまかと言うと、植野堀くんと龍虎くんの体格差・・・。
華奢で小さめの植野掘くんに対し、肉付き良くでっかい龍虎くん。
で、まあ、そんな感じの見たまんま勝敗(ご、ごめんなさいっ)。
で、みんなが見守る中、喧嘩が終わって、タクミンが・・・
苅羽タクミン『ギイ!愛してる!!』
・・・公認カップルかよ!!!(爆)。
そしてギイとタクミンはぎゅぎゅっと抱き合って、
ギイはタクミンをぐるんぐるん回して。
どう回すかと言うと、バルジャンがリトコゼを回すように・・・って言っても分かりにくいか。
うーんと、抱き合ったままギイがぐるんぐるん回ってタクミンの足は宙に浮いたまんまで、
えーと、うーんと、そう!プロレスのジャイアントスイングを、
足じゃなくって胸を正面からぎゅっと抱きしめてやってる感じです!←余計分からない?(笑)。
そして学生皆がかもし出す祝福ムードの中、カーテンコールです。
例の、あの曲を、歌ってくれます!歌詞必見!!
と言うわけでリンク。舞台版タクミンのオフィシャルブログ11/4。→http://ameblo.jp/boysboys/day-20091104.html
“ビュン!”で後ろ三人が飛び上がったのは確認できたんだけど、
もう、見てて一杯一杯で“イエイ”を確認するのを忘れました(笑)。
きわどいエロ歌詞(笑)も爽やかにサラッと歌ってくれてました(笑)。
あの狭い舞台でキャスト全員全力ダンス!床が抜けそうだ!わー!(笑)。
はふーんv。
そんな感じの舞台版たくみんでした(いや、感想偏りすぎてるから!笑)。
若い力が一杯でいろんなパワーがびゅんびゅんあふれてました。
若いっていいな~vvv、と思いながら、
帰りがけ、しーちゃんとこっとんとお茶しながら
しーちゃんが買ったパンフで(自分は買ってないのにしーちゃんには購入を物凄い勧めた嫌なやつ・笑)キャストさん情報をまじまじと確認したら、
・・・思ったより、キャストさんたちの年齢が高かった(衝撃)。
そう考えると、全員年齢以上に張り切って頑張って弾けて体当たりで演じていたんじゃないかと。
その年齢以上分の頑張りが500円分って感じでしょうか(これでチケット代5000円の内訳終了)。
全体的な感想は。楽しかったです!!!
私こういうオバカな舞台そんなに嫌いじゃないわ(笑)!
もしご贔屓のキャストが居たりした日にはウホウホリピート三昧だと思う(笑)!
でもアンケートの「再演を望むか?」には「どちらともいえない」って書いちゃったけど(笑)!
春風って、映画といい舞台といいどうしてこんなに笑えるようになっちゃうんだろう。
ああ、笑いは体にいいからね。インフルが猛威を振るう中、免疫力強化のためにコメディにしてくれたのかしらね♪(違うから)。
そんなわけで。
タクミくんシリーズであってタクミくんシリーズではない、
何か新しいものを見てまいりました。すごかったです。
いやー、ホントすごいよ?みんな頑張ってたよ?まじで。うんうん。
だって同じ春風とはいえ、慶祐くんには絶対出来ないなと思ったも・・・げほげほげほ!!!
観劇前に食べたランチが美味しかった!さすが築地!ビバ寿司寿司!!
で、いざ築地本願寺。
感想は。
新しい扉を開けちゃった気分です私!(←アンケートにもこう書いてきた・笑)
えーと、役者さんが良く分かりません。
なので、役者さんファンの方は楽しくないかもしれません。
そんな感想ですが、れっつごー。
荘厳な構えの築地本願寺。足を踏み入れるやいなやものすごい重圧感が。
・・・ここで本当にBL原作の舞台をやるのか?!
ここって蜷川のオイディプス王だかマクベスだかのやったとこでしょう?!
あの正面階段とか使ってばばーんとタイマツ焚いて!
私「あのー、ブディストホールって言う劇場は(まさかこの広場じゃあるまいな)・・・???」
守衛のおじちゃん「右のほうのね、ドーム型の屋根の部分ですよ(にっこり)」
・・・蜷川舞台とは別の場所でやるらしい(当たり前だ)。
右のほうに確かにドーム型の屋根の部分がある。
近づいてみると何か文字が書かれている。
『蕎麦』 え?蕎麦?
『コーヒー』 え?コーヒー??
飲食しながら舞台観劇??????
入り口を入るとそこは法事帰り客向け休憩喫茶室←1階。
ブディストホールは、その左手2階奥でした(笑)。
そして入場。物販が
不思議要素が沢山あるざわめきの中、座席に着席。
舞台の両脇のロココ調柱(大道具)の一番上に見慣れたマークが。
祠堂の制服のポケットに描かれているのと同じ、ツタの絡まるSマーク!
祠堂学院のマーク付きロココ調柱!そこにはバラの蔓と花が巻き付いてて!!
もう、この大道具の
さて開演時間。客電が落ち場内は真っ暗に。そして聞こえてきた曲は。
・・・ズンズンズズンズンズズズズンズンっ♪
ん?なんだ、この聞き覚えのあるダンザブルな曲は。知ってる曲だけど思い出せない。
・・・ズンズンズズンズンズズンズンズンっ♪
カラオケだけど間違いない!エンジンナンバワンぶっちぎれスピードーッル!
ゴーオンジャーだッ!(笑)。
なんでゴーオン?!という疑問の時間を与えさせないかのごとく、畳みかけるようにキャストの二人が登場。
キャスト二人『はいはいはいはい~!!!どうもこんにちは~vvv!!!』
・・・ま、前説?!私、どこのバラエティの公開録画に来ちゃったのかしら?!(爆)。
野川くん役の内園くんと山岡くん役←舞台オリジナルキャラの山岡くんが二人で前説(多分この二人だと思・・・違ったらゴメンなさい)。
途中、野崎さん役の植野堀くんやイズミン役の植田くんがちょいちょいと出てきておよそ10分経過。
このままイケメン面白トークで終わっちゃうのかこの舞台?!
と思ったところで
『客席こっち(下手)側が“そして”、センターが“春風に”、こっち(上手)側が“ささやいて!”って言ってくださいね!「ささやいて」だけど叫んでくださいね!』
と促され、客席が一体となりタイトルコールです。
せーの!『そして!』『春風に!』『ささやいて!!』
始まり始まり~、いよいよ開演です。大丈夫かいなこの舞台!(笑)。
開始早々度肝を抜かれます。
・・・みんな踊ってる!!!(笑)。
狭い舞台上にひしめき合う様にイケメン君たちが踊っています。
そしてある発見が。ズラ着用率が高いですこの舞台(笑)!すげえ(笑)!
一幕最初は原作どおり、二年生一学期開始日のタクミンと利久の風景から。
苅羽くんタクミンは可愛いです。鶴見くん利久はいまどきの男の子っぽいです。ちょっと軽い感じ。
で、違和感が・・・あるんだけど、全くない。どっちだ(笑)。
なんだ、この不思議さは。ああ、分かった。すごいんだ。再現率がすごいんだ。
すごいんですよ、この舞台。何がすごいって、
台詞はほぼ原作どおりの引用なのです!!!
なので、タクミンと利久のやり取りがものすごい
ものすごいデジャブで胸に来る(笑)!
そうなんです、この舞台、原作台詞をほぼ踏襲なので、
『耐火金庫』とか『レインボーボイス』とか
使わねえだろう日常会話にそんな単語はよー、っていうのもちゃーんと使われてました!
この潔さに1500円分くらいの価値があったんじゃないかと(おい)!
えーと、話は戻って。
苅羽タクミンと鶴見利久のところに当たり屋植田イズミン登場。ズラ着用。
で、この植田イズミンの転げ具合がなんとも私好みで(笑)。
演技的にわざとらしくない感じの、当たり屋的転倒。
いい感じですよ。うん。上手な気がするv。ふふふv。
しかしこの舞台にそういう器用さが必要とされているかと言うとそうでもない気もするがまあいいか(暴言)。
そこに渡部章三様登場。
渡部章三様、でかい。ガタイがイイ。胸板が厚い。カッコいい。ブレザー丈が短い(笑)。
そうだ、衣装(ブレザー)は映画版と全然ちがくて、濃紺の生地に白のパイピング。
ネクタイは赤かエンジの細身のレジメンタル。
サイズが合ってたら映画版よりも素敵な感じです。
なんかこの調子で感想を書いていくとすごく長くなりそうなので割愛。
ギイ登場!(割愛しすぎだがまあ気にしない!)。
ギイ役の龍虎くん・・・でかい!そして厚い!章三様以上に胸板厚い(笑)!
龍虎くんカッコいいですよ、すごくカッコいい役者さんですよ、
でもね、そのズラはないと思うの(どかーん)。
役者さんの魅力もギイの魅力も共に5割減という脅威の破壊力。
あのおかっぱさんは誰?て言うくらい不思議なボブなギイでした。
でね、彼の声質がすごく不思議な魅惑のレインボーボイス(←笑)。
声だけで配役決めたのかしら?ってくらい魅力的な声で(ごとーせんせいも日記で彼の声大絶賛でしたよね)、
ほわほわって包むような声で甘いんだけど艶があってなおかつちょっと風が流れるような紗の掛かった声でした(どんな声だ)。
でもね、そのブレザーの丈はないと思うの(どかーん)。
役者さんの魅力もギイの魅力も共に更に3割減という脅威の破壊力(残り2割かよ)。
超ツンツルテンのブレザーで、ウエストくらいまでしか丈がないからお尻のラインが常に丸見え。
なんて野球選手のような尻なんだ。
ちょっとガタイが良すぎちゃって、カナリふくよかに見えてしまいます(ファンの方ごめんなさい)。
衣装のサイズさえ合っていたらこんなことはなかったと思うのに!ってアンケートにも書いてきちゃった(笑)。
で。植野堀野崎さんは、これまたズラで(笑)。
(※追記2009.12.16※あれ、地毛なんだって!(驚愕)。ブログでご本人が言ってました。すごい盛りだ!!!)
野崎さんってどうして映画でも舞台でもとっても大活躍になるんだろう(笑)。
でも、それを差し引きしたとしても、今回の舞台は野崎さんの植野堀まことくんが舞台を引っ張ってってくれたと言っても過言じゃない気がする。すごく頑張ってました。いろんな意味で(笑)。
そんな植野堀野崎さんの最大の見せ場(?)は、なんと言ってもカレー投げでしょう!(断言)。
野崎さんがカレーを投げた途端に舞台暗転、ストロボライト点滅。
投げたカレー皿(およそ直径20センチ)が、なんと直径1mくらいの巨大カレーに!!!(爆)。
その巨大カレーがストロボライトの中、スローモーションでぐおんぐおんとタクミに向かってゆるゆると移動!
大・爆・笑!!!これだけで2000円分くらい笑った気がします!
とにかくあの巨大カレーは一見の価値あり!
皆さん是非ドウゾ!って、もう13日が千秋楽だけど!(笑)。
そしてなんやかんやで音楽堂。
苅羽タクミンが弾く曲は「エリーゼのために」(なんでだろう。まあいいか)。
それをBGMにして二人の距離が縮まってゆく。
果たしてピアノは誰が弾いている(笑)。
まあ、そんなの演出的なイメージ楽曲なのでどうでもいいかと。
で、二人がイイ感じになった時にババーン!と渡部章三様登場。
龍虎ギイと苅羽タクミンは一昔前のコントのようにズザーッ!と大コケ。
場内大爆笑。や、ほんと、この龍虎ギイの転びっぷりがすばらしく(笑)。
なんにでも全力投球ってこういうことかしらん?(え?)
うーん。感想が長くなるな。割愛割愛。
途中、山岡くんが祠堂への転校生って設定で客席にきて「ここはどこっ?」とか遊んだり、
なぜだか山岡くんと愉快な仲間達?三人組によるショートコントの時間があったり、
岡田くん演じる松本先生が妙にハイテンションでお調子者だったり、
なんだかよくわかんないけど爆笑爆弾をドカンドカンと落としてゆき、
ああ、そうだ、植野堀野崎さんも再三「アニョハセヨ~」って登場して爆笑爆弾を落としてたなあ。
そうそう!持久走大会はすごかったです!何がすごかったって、
音楽に合わせて気がつけば全員ダンサブルに走っている!!!(笑)。
ダンシング持久走!追い越せ追い抜けさあ踊れ!すーばーらーしーい!!!(笑)。
で、ストーリーはラストシーンへ(感想割愛しすぎ)。
最初からずっと原作どおりの展開でしたが、ラストシーンだけ異なる内容でした。
持久走大会で負けた植野堀野崎さんが龍虎ギイの隙を突いてパーンチ!!!
そこから龍虎ギイと植野堀野崎さんとで取っ組み合いのバトルです。
二人ともすごく上手に殴り殴られ。とくに植野堀野崎さんのぶっ飛ばされっぷりは特記すべき事項だったかと。
で、その喧嘩は見たまんまギイが勝ちで。
なぜ見たまんまかと言うと、植野堀くんと龍虎くんの体格差・・・。
華奢で小さめの植野掘くんに対し、肉付き良くでっかい龍虎くん。
で、まあ、そんな感じの見たまんま勝敗(ご、ごめんなさいっ)。
で、みんなが見守る中、喧嘩が終わって、タクミンが・・・
苅羽タクミン『ギイ!愛してる!!』
・・・公認カップルかよ!!!(爆)。
そしてギイとタクミンはぎゅぎゅっと抱き合って、
ギイはタクミンをぐるんぐるん回して。
どう回すかと言うと、バルジャンがリトコゼを回すように・・・って言っても分かりにくいか。
うーんと、抱き合ったままギイがぐるんぐるん回ってタクミンの足は宙に浮いたまんまで、
えーと、うーんと、そう!プロレスのジャイアントスイングを、
足じゃなくって胸を正面からぎゅっと抱きしめてやってる感じです!←余計分からない?(笑)。
そして学生皆がかもし出す祝福ムードの中、カーテンコールです。
例の、あの曲を、歌ってくれます!歌詞必見!!
と言うわけでリンク。舞台版タクミンのオフィシャルブログ11/4。→http://ameblo.jp/boysboys/day-20091104.html
“ビュン!”で後ろ三人が飛び上がったのは確認できたんだけど、
もう、見てて一杯一杯で“イエイ”を確認するのを忘れました(笑)。
きわどいエロ歌詞(笑)も爽やかにサラッと歌ってくれてました(笑)。
あの狭い舞台でキャスト全員全力ダンス!床が抜けそうだ!わー!(笑)。
はふーんv。
そんな感じの舞台版たくみんでした(いや、感想偏りすぎてるから!笑)。
若い力が一杯でいろんなパワーがびゅんびゅんあふれてました。
若いっていいな~vvv、と思いながら、
帰りがけ、しーちゃんとこっとんとお茶しながら
しーちゃんが買ったパンフで(自分は買ってないのにしーちゃんには購入を物凄い勧めた嫌なやつ・笑)キャストさん情報をまじまじと確認したら、
・・・思ったより、キャストさんたちの年齢が高かった(衝撃)。
そう考えると、全員年齢以上に張り切って頑張って弾けて体当たりで演じていたんじゃないかと。
その年齢以上分の頑張りが500円分って感じでしょうか(これでチケット代5000円の内訳終了)。
全体的な感想は。楽しかったです!!!
私こういうオバカな舞台そんなに嫌いじゃないわ(笑)!
もしご贔屓のキャストが居たりした日にはウホウホリピート三昧だと思う(笑)!
でもアンケートの「再演を望むか?」には「どちらともいえない」って書いちゃったけど(笑)!
春風って、映画といい舞台といいどうしてこんなに笑えるようになっちゃうんだろう。
ああ、笑いは体にいいからね。インフルが猛威を振るう中、免疫力強化のためにコメディにしてくれたのかしらね♪(違うから)。
そんなわけで。
タクミくんシリーズであってタクミくんシリーズではない、
何か新しいものを見てまいりました。すごかったです。
いやー、ホントすごいよ?みんな頑張ってたよ?まじで。うんうん。
だって同じ春風とはいえ、慶祐くんには絶対出来ないなと思ったも・・・げほげほげほ!!!
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すごい!
あのときの気持ちがよみがえってきますね(笑) ちょー詳しいレポありがとう。もう私は書く必要なくなっちゃったみたいな気さえするわ。ブログにここのリンク張っちゃおうかな。なんてうそうそ。いずれ私も書きまする。そう、ガタイのいいギイでした。
こっとん | URL | 2009/12/14/Mon 21:45 [編集]
リンク張らない!ちゃんと書いて!!(笑)。
あのときの気持ちが蘇る?ああ、海鮮丼超美味しいって気持ちね!(いやマジ美味しかった!)。ふふふ、一緒に行けて楽しかったでーすvvv!すごい衝撃的な舞台だったよね、面白かった!で、再演あったら行くかい?(笑)。ガタイがイイは褒め言葉(のはず)。私の目にはあのガッシリとしたお尻のラインが焼き付いちまってます。のりのり | URL | 2009/12/15/Tue 01:42 [編集]
めちゃくちゃ笑いました!
観劇の感想、最高でした。喉が痛いです。久しぶりに大笑いした感じ。家族がいない時でよかった・・・。割愛しないで全部読みたかったです。うさみみ | URL | 2009/12/17/Thu 22:50 [編集]
素晴らしい。
記憶力。もう忘れちゃったよー へへっ
たくさんの衝撃を受けたけど、終わってみれば「やっぱ、これはこれでいいのかー」みたいな。
実写も舞台も、これはこれで(笑)
さぁーて、次の舞台は映画同様硝子ですか?
CANONなんぞ、好きなんですがダメかな。
舞台も硝子やって、美貌もやればいいんじゃないかなw
パンフは記念だからいいのさ。
あのサイズのフルカラー同○誌作ったら、まぁ1冊辺りあの値段もしょうがないかーと違う目線で見てたのはナイショだよ。
し○たん | URL | 2009/12/17/Thu 23:52 [編集]
>うさみみさま♪
無駄に長い日記ご清聴(ではない?大騒ぎ?笑)ありがとうごじゃりました!楽しんでいただけてうれしーです♪ふふふ、観劇した私も大笑いでした。ほんと今の時代なんでも舞台に(そしてミュージカルに)なるんだなと感激(感心)。もし再演があったらうさみみさんも是非見てみてくださいねv、抱腹絶倒をお約束します(そんなもの約束されても・爆)。割愛しないで感想全部読みたかったとのこと。ではもう一つ追加感想を。岡田くんの松本先生は変にテンション高いお笑いキャラでした。季節外れのカイダンが舞台化したら大変なことになってしまいそうです・・・!!!(どかーん)。のりのり | URL | 2009/12/19/Sat 01:03 [編集]
>し○ちゃんさま♪
うん、もう、これはこれvあれはあれvそれはそれv。全て別物だから単体で楽しんでいけばいいんだと思うわ!。硝子の舞台化?あらぬところから出血するのよ?それでも台詞原作踏襲でやるの?それはけっこうなチャレンジだ・・・見てみたいな!製作にメールするか!!(爆)。映画同様に硝子・美貌やるとしたら、映画同様にコメディではなくシリアスになっちゃうのかな。それはちょっと心配。まじめなお涙ちょうだいシーンで突然踊りだされたりしたら笑いを耐えられる自信がない!←そんな心配かよ。そっか、フルカラー同人誌と考えればあの値段は妥当なのか・・・っておい!!!
のりのり | URL | 2009/12/19/Sat 01:03 [編集]
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