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2025/05/10  カテゴリー/

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♪二人で 買った 愛の言霊~♪

2008/02/22  カテゴリー/俳優・アイドル

「一緒に見ようね」って 言ったの~に~
いつも 私が 待~ち~きれない~
周りの ビニール ビリビリ裂いて~
機械は 私のDVD抱いて~
「再生するね」って 言ったのよ~♪


と言うわけなの。
ようらんと共同出資したDVDを先に見てしまいました!ようらんスマン!(笑)。

見るにあたって、漫画原作を再読しました。
うん、やっぱりコレ好き。
この漫画の、大谷くんががっつりオトコなのに女の子以上に繊細な女の子なのが好き。
立花くんが余裕があるように見えていっぱいいっぱいで好きなのも好き。
ゆきちゃんが普通の女子で好き。


で。DVD一人で鑑賞会。




正直、興味本位で買ったDVDです。でも。



やられた。・・・やられてしまいました。
これ、普通に面白いです。
BL映画というくくりじゃなくて、普通に、普通に恋愛映画で面白いです。

気持ちのすれ違いとか、
強烈なやきもち妬きとか、
些細なキッカケでガタガタとか、
二人でなんとなく過ごす時間のキレイさとか、
純粋な気持ちとか。
すごくきれいな映像で、音楽も良かったし、なにより主演の二人が普通に恋人同志だったのが勝因(笑)。
二人の心の距離が離れると観ていてこちらまでドキドキはらはらしてしまうし、
二人がイチャイチャしてると観ていてこちらまでハッピーになりますv。
72分で良くぞココまでキレイに上手くまとめてくれたというか。はい。
大谷役の徳山秀典さんの演技に見入ってしまいました・・・!。
タ○ミ○ん映画と似たような作りなのかなーと思っていたら・・・全然違いましたよっ!(衝撃)。
ああどうしよう、初見感想大絶賛(爆)。上手く言葉が出ませんよ(笑)。



ちょっと残念だったのは、ゆきちゃんの扱い。
(映画ネタバレだし残念感想なので反転。)
原作と違って映画のゆきちゃんは、大谷の思い人が「立花」だとサックリ判断。
それを本人に念押し確認し、挙句「私、二人にはもう会わないほうがいいのかな」って脅すという暴挙に。
だのに、大谷と立花に対し嫌悪感を抱くわけでもなくむしろ理解受け入れ派。←花火に同行してるし。
いや、むしろ嫌悪感を抱いたのにプライドが邪魔して、シカトできずに花火に同行したのか。
なんかそんな感じに、屈折したゆきちゃんに見えてしまったのです・・・。

なので、そんな複雑葛藤心理のゆきちゃんをあえて呼び出し一緒に遊ぶ立花もどうかと(苦笑)。
ゆきちゃんが大谷を好きな事を知ってて、かつ、自分と大谷の関係をゆきちゃんが分かってる事を知ってて、
そんな状態で大谷とゆきちゃんと自分とで花火をする。
・・・あれ?映画立花って超無神経?というか、ヤナヤツ?(笑)。ゆきちゃんズタボロ化作戦?(苦笑)。

「大谷が好きな相手は立花という事」は三人の共通認識にしなくても良かったのにと私は思うのです。
ゆきちゃんがもしも何となく感付いても、それを本人達に追求しないで、『私は私で勝手に幸せになるから』っていうさっぱりしてた方が私は好きだな。と。
だから、ゆきちゃん告白シーンの
「もしかして・・・・・・そっか」と「私、もう二人に会わないほうがいいのかな」
あの二つの台詞が無かったら、その後のエピソードの流れも私好みのものになるし、
最近見た映画の中で最高に面白かった~と言ってしまうくらい好きかもしれない(大げさ?笑)。


や、ゆきちゃんに感情移入して切なくなれば良かったのかな?
そしたら、もっと全然違う感想になったのかもしれないな。
ああ、そうか、その切ない系を楽しむ映画だったのかもしんないな。

んー、でもそうなれなかったんだな。なぜなら。
全編を通してそう多くは出てこない徳山秀典さんの笑顔にヤラレテしまったから(理由になる?!笑)。

ニコニコ人当たりの良い立花とは逆に、大谷は仏頂面で不機嫌でいるシーンが多いんだけども、
笑うのです。立花と二人で居るシーンとかに。優しく。笑うのです。
その笑顔が。
すごくいいっ!衝撃的に劇的にいいっ!!
愛でる喜びというかなんと言うか、
立花のことが好きで好きで仕方ないくらい好きで、
好きでいること自体が幸せでっていう感じの満ち足りた笑顔。すごくいい・・・!!
愛される喜びではなく、愛す喜びって顔。うん。すごく良かったのです。
あんなふうに優しく愛されてる立花ってホントに幸せだろうな。
ああ、普段徳山秀典さんはこんな顔で恋愛してるのかー、イイナー、ステキだなー、と思わせる自然な満たされた笑顔がホントに素晴しいっ(力説)。
あんな顔でよってこられたら女の子は皆イチコロだ。
あ、この場合立花はイチコロだと言った方がいいのか(笑)。
ええ、あの幸せそうな笑顔、ほんと、ハッピーな気持ちを運んでくれます。うん。

他にも大谷の細かい気持ちの揺れがすごく伝わってきて。
女の子以上に女の子のように繊細な気持ちの揺れがすごく可愛いです(可愛いって言っちゃ駄目なのか?笑)
徳山秀典さんの作品は実は初めて観たのですが、他のも見てみたくなりました。うん。


ふー。たのしかったv。ふふふ。
来週はようらんと一緒にアラタめて鑑賞会をする予定。
次はもっとジックリ酔いしれて観るじょーvvv(笑)。



やべー。
ヤスカくんを見たさに興味本位で買ったのに
徳山秀典さんの演技に酔ってしまった。
ヤスカくんの感想書いて無いし!(爆)。
ヤスカくんもすごく良かった。想像以上でびっくり仰天。やー、役者さんてスゴイ。
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