『恋のカケラ』感想。・・・と言って良いものかどうか。 |
2007/12/03 カテゴリー/タクミくん
昨日はあるサロンコンサートを聴きに伊豆へ・・・いえ、中野へ行ってまいりました。
素敵なピアノの音に癒されて、真っ直ぐ帰ればいいのに中野ブロードウェイが私を呼んでいましたよ。
と言うわけで昨日買った本。
・きのう何食べた?/よしながふみさん
・最後のドアを閉めろ!2/山田ユギさん
・きみが恋に溺れる/高永ひなこさん
ピアノ以上に癒されるのは何故だ。
一昨日「恋のカケラ」を読んで、なんだか普通に面白かったので
心がもっと激しい萌えを探していたのかもしれません(おい!)。
そんな「恋のカケラ」タクミくんシリーズ最新刊の感想です。というかなんというか。
ギイタクに関する感想は少なめです。
いろいろ考えるところが無かった訳では決してありません。
が、イザ書いてみようと思ったら上手く文章に出来なくて(笑)。
なので、ギイタク感想はほぼ割愛。
真三洲感想もチョロッとかもしれない。
じゃあなんの感想なんだ。まあいいか。いいか?。
そんな感じのネタバレ感想です。
15周年の記念本だからですか、何でですか、よく分かりませんが、
過去のイロイロな思い出が走馬灯のように駆け巡り、
私的には結構楽しい新刊でした。
車中で“タクミにくっつきすぎ!”とギイが真行寺に妬く姿は「jealousy」「Pure」を思い出させたし
(真行寺に対して見当はずれに妬くギイの姿って好きv・笑)、
イキナリ章三様が「Pure」の所有物発言を思い出して噛み締めてるし、
タクミも相楽先輩まで引き合いに出して「Pure」を振り返ってるし、
アラタさんまでが『それにしても、どこにでも出没するな、崎』って。ぷぷぷ。
これってリバーサイドテラスを思い出しての発言だと思うのですが・・・
皆こんなに「Pure」を復習して一体なんなの!一体どんな伏線なの?!(笑)、と思いながら読み進むと・・・
『・・・・・・二分以内』
!!!なんですか!「二分以内」の前の「・・・・・・」は!!!(爆)
タクミじゃないけど『甘えが過ぎる気がするなあ』デスよ!
以前のアラタさんなら多分容赦なく『二分経ったら帰ってるから』とか
サクッと言い捨ててしまってたと思うのに、何?この甘えたさんモードは???
トイレでチューの余韻を引きずったままで気持ち駄々漏れって感じ???(笑)。
だからタクミンに『愛情を確かめてるように、僕には見える』なんてばれちゃうんだよ。
その上、真行寺の電話番号流出を巧みに塞き止めてるし(笑)。
もう、暑くて気持ちが溶けてきちゃってる(しかも本人自覚なし?)ようです、アラタさんてば。
そして思ったとおりの着ぐるみブレーメン。
嬉々として写メを撮りたがるアラタさんも想像通りでしたが、
一緒に着ぐるみ着せられちゃうアラタさんも想像通りでしたが、
ウサギは想定の範囲外だったなあ・・・何故にウサギ。
寂しいと死んじゃうくらいアラタさんも繊細だから?
寂しいと食事も取れなくて倒れちゃうもんね・・・ああ、ココが「Pure」復習大会の伏線先か!!!(違うって・爆。その上ウサギは寂しくても死なないって)。
でもなんで余る程の衣装まで積み込んでいたんだろう・・・。
まあいいか。そのおかげでウサギさんになれたわけだし(結果オーライ派)。ははは。
そうそう、アラタさん。模試受けに帰ってしまいましたね(終わって戻ってくるけど)。
模試を受けないで九鬼島に残るのか?なんて思っていたんですが、
それはあまりにも現実的ではなかったようです。
ギイも言ってたけど、模試の持つ重要性はアラタさん自身が決めるわけだから、
いくら読者が模試を振り切ってくれたらドラマチックvvvと思っても、
もしも本当にそんな事したら受験に対してのモチベーションも下がってしまうし、
これからの学生の本分をカナリ揺るがせてしまうことになると思う。
一時の感情に流されて自分の考える将来予定図が崩れてしまっては困るものね・・・。
・・・と、考えて思いあたったのですが、
今回の新刊、妙に現実的なところが多くなかったですか?
少女マンガのようなメルヘンの世界の住人だったタクミくんキャラが
みんな妙に現実的。生々しい感じ。
アラタさんが模試を受けに行ってしまうのもそうだし、
タクミくんが一年も前からギイサチに対して嫉妬心を持ったまま昇華しきれてないのもそうだし、
ギイタクの感情のすれ違いを身体でフォローするのもそうだし。
今まで清く美しい心(へ?ぷぷぷ)を持ったキャラクター達が
ファンタジーの世界の住人としてタクミワールドで生活していた感じだったのに、
普通の人の様に動いている。なんか不思議。
言っちゃだめかな、言ってもいいかな、個人的な感想だからいいか、えとですね。
普通の人の様に動いている今回のギイタク(特にタクミ)ですが、
ココまで気持ちがすれ違うとちょっと修復が難しいと思う・・・(言ってしまった)。
二学期編のプロローグを読むと絶対にそんな事ないのは分かってるけど、
今回のギイタクは明らかに想いの方向が違い、何より気持ちの温度差がある。
お互い想い合ってるのにすれ違う、でも「Pure」の真三洲とは全然違う。
タクミこそがやけに冷淡。
一度気になること・気に入らないことが見つかってしまうと、その後の事全てが気に障る。
そゆ事って普通によくあるコトだと思うのです。
こうなると、タクミ自身も言っているけど「ギイの気持ち」を疑ってるわけじゃなく、
自分の気持ちの方向付けが上手くできなくなっているのではないかと。
そんな状態のままサロンコンサートに(半ばチューでごまかされて)出演。
終わって二人で別荘でラブラブ。
ギイタクにとって喧嘩してエッチで仲直り?はどこまで有効な手なんだろう。
・・・ファンタジーじゃないっ、なんか普通にリアルな恋のカケラっ。
今までのタクミくんシリーズと違った感じでトテモ不思議でした。
今回の彼らはそう行動するのかー、そんな風に考えてるのかー、と、
イロイロアラタな発見があった気持ちです。
皆まだまだ高校生、ドンドン成長してゆくからなのねきっと・・・と思う15周年。
まだ成長するのか君らは。すばらしい(と、前向きに考えてみる)。
ドンドン成長するんだな、と前向きに考えてみると、章三様の成長具合は著しくないですか。
というか、とうとう章三様も祠堂クオリティをおかしいと思わなくなってきてしまったのか?!(爆)。
『いっそ真行寺のベッドに三洲も寝たら?』
・・・アラタさんじゃないですけど、私も『はあ?』ですよっ(笑)。
一体どうしたんだ章三様?!(爆)。
思い起こせばこの本の最初の方でアラタさんの所有物発言を思い起こして
うひひと笑っていたのもアナタでしたね。
・・・何を笑うっ?風紀委員としては笑うところではないでしょうッ?!(爆)。
そしてドンドン成長してる人がもう一人。
・・・アラタさん???どうしちゃったの???(笑)。
章三様にそんな妙なツッコミ(「真行寺のベッドに」)を入れられての反応が
『赤池って前から、あんなにリベラルな奴なのか?』
って・・・それだけ???(爆)
赤池、何を言っているんだ?真行寺と俺は何の関係もないぞ(しらー)とか言わないの?
所有物発言聞かれてるから開き直ったの??
反論しないって事は認めたのと同じ???
章三に真行寺との仲をカミングアウトしたのと同じだよ?!
もう、アラタさん的にはこのメンツに対しては真三洲ラブラブ説を否定しないのね?!ひゃー!!
・・・とか思ったら、タクミンに地雷踏まれてわかりやすく切れてるし!!(爆)。
どこまで可愛い人に成り下がっちゃったんだアラタさん!!!
(←成り下がったって表現じゃ成長じゃないじゃん・爆)。
真行寺を好きなことは滲み出て隠し切れない(自覚なし・笑)けど、
正面切って問いただされると困っちゃうんだ!地雷認定なんだ!
可愛いなあアラタさん!なんだそれ!(爆)。
そんな可愛いアラタさんは医学部志望。・・・うーん、想定外(笑)。
てっきり経済とか経営とかの文系で、就職にツブシが利く学部に進むとばかり思っていたもので・・・。
そうか、医者か・・・。医者なのか・・・。
真行寺はどうするんだろう。医学部に追いかけるのか?
いや、追いかけないだろうなあ・・・と思いながら
真行寺だったら小児科だなとかワケ分かんない想像はすぐに思い描ける(笑)。
アラタさんは?・・・整形外科とか?(何でそう思う私?!笑)。
謎解きを含めイロイロなストーリー展開は消化不調ではありましたが(笑)、
私は結構楽しめました。今回の新刊。
結局わからないままのことが多かったし、
オツコツくん(最後まで言い難い名前だったな・・・)も一件落着なのかどうなのかわからないし、
サロンコンサトもさっくり終わってしまってるし、
なによりタクミの気持ちの変化についていけない(だって、妙にリアルなんだもん・・・タクミくんシリーズなのに。←妙な先入観・笑)。
心残りはカナリ多いです。
が、それより何より思ったことは、やっぱりタクミくんシリーズすきだなー、でした。
沢山の人数でわいわいやっていながら、それぞれをキュキュッと書き込んでいるタクミくんシリーズ。
ソコがすきなんだな私、と自分の趣味を再確認。
真三洲も好きだけどひまわりのように二人だけで進む話よりも皆で進む話の方が楽しいし、
登場人物が多目だけど、暁ほど群像劇で終わってしまってるわけじゃないし、
なによりタクミくん視点での真三洲話が好きなので
今回の「恋のカケラ」のタクミ観察による真三洲部分はとっても楽しかったです。
(「ひまわり」よりも「Pure」の方がすき。←じゃあどうしてサイト名が「ひまわりかれんだー」なのかと言うと、単に、サイト開設当時の最新刊に「ひまわり」が収録されてたから・笑)
これで夏休みが終わったから(正確にはまだ登校日があるけど)、
二学期は祠堂に戻ってきて、また皆でわいわいやってる情景が戻ってくるのですね。
ルビーにチョロッと載った続きかな、楽しみですvvv。
それにしても「Pure」だけじゃなくいろんなことが走馬灯のように巡り巡って
沢山の復習時間が設けられていましたね、さすが15周年記念本。
過去を全部振り返ってなんか懐かしくて楽しいです。
ストラディバリウスの無料貸与とか、島岡さんに運ばせたとか、ピンクのカリフラワーとか、電飾クリスマスとか、伸之とか、寝穢いとか、他にも沢山。ああ、章三様が一日二回掃除をするとかも(笑)。
こんなことかかれたらついつい文庫を片っ端から読み直したくなってしまうじゃありませんか。
ああ、そうか、それで15年の間に手放してしまった文庫を
もう一回買い揃えてくださいねっていうアプローチなのか!!なるほど!!!(違うって!笑)。
そんな文庫をもう一度揃えなおしてみようキャンペーンな今回の新刊「恋のカケラ」感想でした!
長い上に新刊の主題にはほとんど触れない感想でしたが、ココまでお付き合い下さった方、ありがとうございました~♪。
さて、抜けてる文庫を探しにブクオフにでも行こうかな!(爆)。
関係ないですが。ぷぷぷ。
ごとーせんせいって、執筆時期にご自分が見たり体験したりしたことを書かれる事が多いのかなと勝手に思っているのですが(たとえば暁の塩化アンモニウムの実験とか←世界一受けたい授業)、今回のギイの全身タイツ発言もそうなのかしらっ?!と一人盛り上がっております(笑)。折しも時は15周年記念。実写映画化もされています。そのギイ役の加○慶祐くんが「花ざかりの君たちへ」で八尾光を演じていた時に、サルの全身タイツ姿でオスカーのバックダンサーをやってます。第9話の定期テスト打ち上げライブの寮対抗の出し物で。ちなみにオスカーは熊の着ぐるみ。そんな事とは無関係に執筆されたのかもしれませんが、ココ(ギイのサル全身タイツ発言)を読んだ時の私の心拍数の上昇具合と言ったら!!(笑)。無駄にドキドキ疲れました(爆)。
素敵なピアノの音に癒されて、真っ直ぐ帰ればいいのに中野ブロードウェイが私を呼んでいましたよ。
と言うわけで昨日買った本。
・きのう何食べた?/よしながふみさん
・最後のドアを閉めろ!2/山田ユギさん
・きみが恋に溺れる/高永ひなこさん
ピアノ以上に癒されるのは何故だ。
一昨日「恋のカケラ」を読んで、なんだか普通に面白かったので
心がもっと激しい萌えを探していたのかもしれません(おい!)。
そんな「恋のカケラ」タクミくんシリーズ最新刊の感想です。というかなんというか。
ギイタクに関する感想は少なめです。
いろいろ考えるところが無かった訳では決してありません。
が、イザ書いてみようと思ったら上手く文章に出来なくて(笑)。
なので、ギイタク感想はほぼ割愛。
真三洲感想もチョロッとかもしれない。
じゃあなんの感想なんだ。まあいいか。いいか?。
そんな感じのネタバレ感想です。
15周年の記念本だからですか、何でですか、よく分かりませんが、
過去のイロイロな思い出が走馬灯のように駆け巡り、
私的には結構楽しい新刊でした。
車中で“タクミにくっつきすぎ!”とギイが真行寺に妬く姿は「jealousy」「Pure」を思い出させたし
(真行寺に対して見当はずれに妬くギイの姿って好きv・笑)、
イキナリ章三様が「Pure」の所有物発言を思い出して噛み締めてるし、
タクミも相楽先輩まで引き合いに出して「Pure」を振り返ってるし、
アラタさんまでが『それにしても、どこにでも出没するな、崎』って。ぷぷぷ。
これってリバーサイドテラスを思い出しての発言だと思うのですが・・・
皆こんなに「Pure」を復習して一体なんなの!一体どんな伏線なの?!(笑)、と思いながら読み進むと・・・
『・・・・・・二分以内』
!!!なんですか!「二分以内」の前の「・・・・・・」は!!!(爆)
タクミじゃないけど『甘えが過ぎる気がするなあ』デスよ!
以前のアラタさんなら多分容赦なく『二分経ったら帰ってるから』とか
サクッと言い捨ててしまってたと思うのに、何?この甘えたさんモードは???
トイレでチューの余韻を引きずったままで気持ち駄々漏れって感じ???(笑)。
だからタクミンに『愛情を確かめてるように、僕には見える』なんてばれちゃうんだよ。
その上、真行寺の電話番号流出を巧みに塞き止めてるし(笑)。
もう、暑くて気持ちが溶けてきちゃってる(しかも本人自覚なし?)ようです、アラタさんてば。
そして思ったとおりの着ぐるみブレーメン。
嬉々として写メを撮りたがるアラタさんも想像通りでしたが、
一緒に着ぐるみ着せられちゃうアラタさんも想像通りでしたが、
ウサギは想定の範囲外だったなあ・・・何故にウサギ。
寂しいと死んじゃうくらいアラタさんも繊細だから?
寂しいと食事も取れなくて倒れちゃうもんね・・・ああ、ココが「Pure」復習大会の伏線先か!!!(違うって・爆。その上ウサギは寂しくても死なないって)。
でもなんで余る程の衣装まで積み込んでいたんだろう・・・。
まあいいか。そのおかげでウサギさんになれたわけだし(結果オーライ派)。ははは。
そうそう、アラタさん。模試受けに帰ってしまいましたね(終わって戻ってくるけど)。
模試を受けないで九鬼島に残るのか?なんて思っていたんですが、
それはあまりにも現実的ではなかったようです。
ギイも言ってたけど、模試の持つ重要性はアラタさん自身が決めるわけだから、
いくら読者が模試を振り切ってくれたらドラマチックvvvと思っても、
もしも本当にそんな事したら受験に対してのモチベーションも下がってしまうし、
これからの学生の本分をカナリ揺るがせてしまうことになると思う。
一時の感情に流されて自分の考える将来予定図が崩れてしまっては困るものね・・・。
・・・と、考えて思いあたったのですが、
今回の新刊、妙に現実的なところが多くなかったですか?
少女マンガのようなメルヘンの世界の住人だったタクミくんキャラが
みんな妙に現実的。生々しい感じ。
アラタさんが模試を受けに行ってしまうのもそうだし、
タクミくんが一年も前からギイサチに対して嫉妬心を持ったまま昇華しきれてないのもそうだし、
ギイタクの感情のすれ違いを身体でフォローするのもそうだし。
今まで清く美しい心(へ?ぷぷぷ)を持ったキャラクター達が
ファンタジーの世界の住人としてタクミワールドで生活していた感じだったのに、
普通の人の様に動いている。なんか不思議。
言っちゃだめかな、言ってもいいかな、個人的な感想だからいいか、えとですね。
普通の人の様に動いている今回のギイタク(特にタクミ)ですが、
ココまで気持ちがすれ違うとちょっと修復が難しいと思う・・・(言ってしまった)。
二学期編のプロローグを読むと絶対にそんな事ないのは分かってるけど、
今回のギイタクは明らかに想いの方向が違い、何より気持ちの温度差がある。
お互い想い合ってるのにすれ違う、でも「Pure」の真三洲とは全然違う。
タクミこそがやけに冷淡。
一度気になること・気に入らないことが見つかってしまうと、その後の事全てが気に障る。
そゆ事って普通によくあるコトだと思うのです。
こうなると、タクミ自身も言っているけど「ギイの気持ち」を疑ってるわけじゃなく、
自分の気持ちの方向付けが上手くできなくなっているのではないかと。
そんな状態のままサロンコンサートに(半ばチューでごまかされて)出演。
終わって二人で別荘でラブラブ。
ギイタクにとって喧嘩してエッチで仲直り?はどこまで有効な手なんだろう。
・・・ファンタジーじゃないっ、なんか普通にリアルな恋のカケラっ。
今までのタクミくんシリーズと違った感じでトテモ不思議でした。
今回の彼らはそう行動するのかー、そんな風に考えてるのかー、と、
イロイロアラタな発見があった気持ちです。
皆まだまだ高校生、ドンドン成長してゆくからなのねきっと・・・と思う15周年。
まだ成長するのか君らは。すばらしい(と、前向きに考えてみる)。
ドンドン成長するんだな、と前向きに考えてみると、章三様の成長具合は著しくないですか。
というか、とうとう章三様も祠堂クオリティをおかしいと思わなくなってきてしまったのか?!(爆)。
『いっそ真行寺のベッドに三洲も寝たら?』
・・・アラタさんじゃないですけど、私も『はあ?』ですよっ(笑)。
一体どうしたんだ章三様?!(爆)。
思い起こせばこの本の最初の方でアラタさんの所有物発言を思い起こして
うひひと笑っていたのもアナタでしたね。
・・・何を笑うっ?風紀委員としては笑うところではないでしょうッ?!(爆)。
そしてドンドン成長してる人がもう一人。
・・・アラタさん???どうしちゃったの???(笑)。
章三様にそんな妙なツッコミ(「真行寺のベッドに」)を入れられての反応が
『赤池って前から、あんなにリベラルな奴なのか?』
って・・・それだけ???(爆)
赤池、何を言っているんだ?真行寺と俺は何の関係もないぞ(しらー)とか言わないの?
所有物発言聞かれてるから開き直ったの??
反論しないって事は認めたのと同じ???
章三に真行寺との仲をカミングアウトしたのと同じだよ?!
もう、アラタさん的にはこのメンツに対しては真三洲ラブラブ説を否定しないのね?!ひゃー!!
・・・とか思ったら、タクミンに地雷踏まれてわかりやすく切れてるし!!(爆)。
どこまで可愛い人に成り下がっちゃったんだアラタさん!!!
(←成り下がったって表現じゃ成長じゃないじゃん・爆)。
真行寺を好きなことは滲み出て隠し切れない(自覚なし・笑)けど、
正面切って問いただされると困っちゃうんだ!地雷認定なんだ!
可愛いなあアラタさん!なんだそれ!(爆)。
そんな可愛いアラタさんは医学部志望。・・・うーん、想定外(笑)。
てっきり経済とか経営とかの文系で、就職にツブシが利く学部に進むとばかり思っていたもので・・・。
そうか、医者か・・・。医者なのか・・・。
真行寺はどうするんだろう。医学部に追いかけるのか?
いや、追いかけないだろうなあ・・・と思いながら
真行寺だったら小児科だなとかワケ分かんない想像はすぐに思い描ける(笑)。
アラタさんは?・・・整形外科とか?(何でそう思う私?!笑)。
謎解きを含めイロイロなストーリー展開は消化不調ではありましたが(笑)、
私は結構楽しめました。今回の新刊。
結局わからないままのことが多かったし、
オツコツくん(最後まで言い難い名前だったな・・・)も一件落着なのかどうなのかわからないし、
サロンコンサトもさっくり終わってしまってるし、
なによりタクミの気持ちの変化についていけない(だって、妙にリアルなんだもん・・・タクミくんシリーズなのに。←妙な先入観・笑)。
心残りはカナリ多いです。
が、それより何より思ったことは、やっぱりタクミくんシリーズすきだなー、でした。
沢山の人数でわいわいやっていながら、それぞれをキュキュッと書き込んでいるタクミくんシリーズ。
ソコがすきなんだな私、と自分の趣味を再確認。
真三洲も好きだけどひまわりのように二人だけで進む話よりも皆で進む話の方が楽しいし、
登場人物が多目だけど、暁ほど群像劇で終わってしまってるわけじゃないし、
なによりタクミくん視点での真三洲話が好きなので
今回の「恋のカケラ」のタクミ観察による真三洲部分はとっても楽しかったです。
(「ひまわり」よりも「Pure」の方がすき。←じゃあどうしてサイト名が「ひまわりかれんだー」なのかと言うと、単に、サイト開設当時の最新刊に「ひまわり」が収録されてたから・笑)
これで夏休みが終わったから(正確にはまだ登校日があるけど)、
二学期は祠堂に戻ってきて、また皆でわいわいやってる情景が戻ってくるのですね。
ルビーにチョロッと載った続きかな、楽しみですvvv。
それにしても「Pure」だけじゃなくいろんなことが走馬灯のように巡り巡って
沢山の復習時間が設けられていましたね、さすが15周年記念本。
過去を全部振り返ってなんか懐かしくて楽しいです。
ストラディバリウスの無料貸与とか、島岡さんに運ばせたとか、ピンクのカリフラワーとか、電飾クリスマスとか、伸之とか、寝穢いとか、他にも沢山。ああ、章三様が一日二回掃除をするとかも(笑)。
こんなことかかれたらついつい文庫を片っ端から読み直したくなってしまうじゃありませんか。
ああ、そうか、それで15年の間に手放してしまった文庫を
もう一回買い揃えてくださいねっていうアプローチなのか!!なるほど!!!(違うって!笑)。
そんな文庫をもう一度揃えなおしてみようキャンペーンな今回の新刊「恋のカケラ」感想でした!
長い上に新刊の主題にはほとんど触れない感想でしたが、ココまでお付き合い下さった方、ありがとうございました~♪。
さて、抜けてる文庫を探しにブクオフにでも行こうかな!(爆)。
関係ないですが。ぷぷぷ。
ごとーせんせいって、執筆時期にご自分が見たり体験したりしたことを書かれる事が多いのかなと勝手に思っているのですが(たとえば暁の塩化アンモニウムの実験とか←世界一受けたい授業)、今回のギイの全身タイツ発言もそうなのかしらっ?!と一人盛り上がっております(笑)。折しも時は15周年記念。実写映画化もされています。そのギイ役の加○慶祐くんが「花ざかりの君たちへ」で八尾光を演じていた時に、サルの全身タイツ姿でオスカーのバックダンサーをやってます。第9話の定期テスト打ち上げライブの寮対抗の出し物で。ちなみにオスカーは熊の着ぐるみ。そんな事とは無関係に執筆されたのかもしれませんが、ココ(ギイのサル全身タイツ発言)を読んだ時の私の心拍数の上昇具合と言ったら!!(笑)。無駄にドキドキ疲れました(爆)。
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新刊♪
私も遅くなりましたが、今読み終えました。何だかとても幸せです(笑)
タクミくんの妙に現実的な気持ち
とても気になりました。。。
この温度差、どうなるんだろう??
進路やギイとの将来の不安があるせいで
一時的に少し冷淡な感じになってしまっているのか?
ん~私上手く表現出来ない

あまり活字が得意じゃないので
いつも飛ばし飛ばしなんですが
新刊、予想以上に面白くて
ちゃんと全部読みました(←それが当たり前だ)
真三洲ファンにはこれまたたまらん内容

私はどちらかと言えばギイタクなので
新学期、期待しています

あとがきによると、春に出ちゃいそうですね?
期待して大丈夫かなぁ(笑)
続きを早くと思う気持ちと
少しつづ終わりに近づく寂しさ。
うーん、複雑な心境でーす

コミックの「PURE」もとっても楽しかったです

真三洲好きののりのりさん的にはコミック版はどうですか?
タクミくんシリーズにしては
ちょっとエッチな感じで
とてもドキドキしてしまいました(笑)
他のBLモノに比べると
全然性描写がないので
あれだけでもタクミくんだと心臓バクバク

もう少し先ですが
リバーサイドテラス辺りが待ち遠しいです

長々とごめんなさいでした

シーサーママ | URL | 2007/12/04/Tue 01:04 [編集]
気持ちはもう次の新刊に・笑
三年二学期編の最初(タイトル忘れちゃった・・・少し前のザルビに載ったやつとかナ夏コミで出たやつとかです)では、ギイタクは今までの二人のままの様だったので(というか短くてわかんないけど・笑)この温度差は夏休み中にどうにかなるとは思います、が、どうすればどうにかなるんだろう(疑問)。ごとうせんせい、新刊楽しみにしてます、よろしくお願いしマス(もう、次の新刊の催促が・笑)。次の新刊早そうなのでホント楽しみです(←ホントに早く出るのか?!笑)。そうそう、タクミンがアラタさんに誘導されて消極的に国内音大を選ぶくだりも妙にリアルで生々しくて不思議な気持ちだったんですよね。ジュリアードやマンハッタンもファンタジーでよかったのに(笑)。
コミクスの「Pure」もジックリ読みましたvvv。雑誌よりも綺麗に見やすく印刷されてるから、むやみにジックリ時間をかけて鑑賞してしまいました(爆)。ええ、リバサイドでの所有物発言が待ち遠しいですとも!(笑)。
続きを読みたいけど終わりに近付くのは寂しい・・・分かります!同じです!。でも、もう、15周年だし・・・せめて四半世紀になる前に終わらせてください・・・(爆)。
のりのり | URL | 2007/12/05/Wed 01:01 [編集]
やっと
今さっき、カケラ読み終えました~。ふぅ。私ものりのりさんと同じで、いやに現実的だな、と思いました!アラタさんの『写メ撮っていいだろ?』とか、ギイの『佐智にしては、なんか、ぬるいな』とか他にもイロイロありましたけど、セリフ回しが普通の高校生してる…
新しい読者狙ってか?とか思っちゃいました。
ところで、ファンブック無事アマ○ンにて注文できました!週末には届くかな♪家族にコッソリ受け取りできるかな?まぁ、いっか。教えて頂きありがとうございましたvv
かなこ | URL | 2007/12/07/Fri 12:44 [編集]
セリフ回し
以前「スルー」が使われた時もビックリしましたが、やはり「よしんばそうだとしても」とかなんだそりゃーな言葉遣いをする良家のご子息が沢山お喋りしてくれた方がタクミくんシリーズぽくて落ち着きますよね?(笑)。ちなみに、もしも「よしんば」が漢字だったらきっと私は読めなかった・・・(「縦しんば・縦んば」)。おお、無事にア○ゾンで注文できたんですね、よかったvvv。今週末は部屋にこもって祠堂見取り図や年表等でお楽しみ下さいませvvv。
のりのり | URL | 2007/12/07/Fri 16:14 [編集]
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