タクミくんシリーズ最終巻『station』感想、です。
が。
私はそんなにタクミくん歴も長くなく(^_^;)、そして純粋ギイタクさんでもありません(入口はギイタクだったんだけどなあ)ので、深く真面目な駅感想はそう言った方々にどーんとお任せしたいと思います!だって絶対そのほうが面白い!←
そんなわけでこちらは、ライトで斜めで、ギイタクも好きだけど真三洲が好きで尚且つやぐらんとのざーさんが好きよ、という感想です。
要するに重箱の隅をつついて出てくるような部分の感想メインです。そんな感想でもご興味ある方のみどうぞ←結構投げやり。
**********
最初にちょっとだけ普通に感想を。
終わってしまいました、タクミくんシリーズ。待って待って待った最終巻station、読み終わった直後はかなり放心でした。
この続きが気になるのよーってところで終わってしまった、けど、待ってももう続きは出ないという事実にかなり愕然としました。
待っても続きが出ない。今までは一年とか二年とか待てば続きが出たけど、もう出ない。自分でも笑ってしまうくらいこれがなかなか受け入れられず、シリーズ完結ってさみしいもんだなあと。
でも大好きなシリーズの最後にリアルタイムで立ち会えたのは本当に嬉しいことでした。内容的にはいろいろ穴もあるしツッコミどころも満載だし伏線もたくさん放置しっぱなし、だけど、満足です。ごとう先生、うまくまとめて持っていったなー、すごい、さすがと思いました。
個人的に心残りなのは(先生のあとがきにも書かれていましたが)、タイミング。一年、や、10ヶ月早くこの本が出ていたらと思ってしまう自分がいます。読んで欲しかった友達がいたので。でも彼女はきっと先生のこのゆったりペーすも全部ひっくるめてタクミくんシリーズってものを好きだったのかなとも思うので、それはそれでいいのかな。うん。終わったよ、タクミくんシリーズ。タクミくん、すごく成長したよ。もう知ってるかな、そんなこと。
タクミくんシリーズを通じて沢山の人とお友達になれて沢山の人と楽しい時間を過ごすことができました。
お友達の皆さん、シリーズ終わっちゃったけどこれからもよろしくね(*^_^*)。
ごとう先生、ありがとうございます。ほんと、感謝感謝です。・・・ってせんせーこんな日記読んでないけどね!(読んでたら怖いよ・笑)。
**********
楽天ブックスさんから2014.1.31に我が家に届いた『station』。
茶封筒を開封しての第一感想 → ひゃ♪小冊子の裏表紙にアラタさんいたー♪。
楽天ブックスさんは折れ防止の厚紙を文庫の表紙にくっつけた状態でビニールパックしてくれるので、封筒開けた時点では文庫表紙は見れませんで。で、小冊子の裏表紙みて「よしよし、アラタさん確認」と。風光月犬で真三洲がっぽがっぽの後だったので、駅や小冊子に真三洲がひとっつも出てこなくってもしかたあるめえ!と思っていたので非常に幸先の良いスタートです。アラタさんがちゃんと載ってる予感♪
とはいえ、カックラー(雑誌「かつくら」。書店の店員さんがカックラーと呼んでたので私の中ではカックラー)のロングインタビューでせんせーが『ギイタク以外はばっさりカットした』と言っていたので、まだまだ油断はなりません。
ええ、油断はなりません。ええ、油断は・・・油断は・・・。
せんせー!ばっさりカットしすぎでしょうー!
ラストのギイ視点の描写が全くないですー!
「ギイタク以外はカット」じゃなくて「タクミ視点以外はカット」になっちゃってますー!
真三洲いるとかいないとかのレベルの騒ぎではございません!ギイがいない!なんじゃのーっ!油断しすぎてびっくりだー!!
文庫の目次を見たときに「stastion」と「あとがき」しかなくって、ああ最終巻だから「ごあいさつ」じゃなくて「あとがき」なんだわ・・・ってなんだか切なくなったんですよね。で、読みすすめて行って、ああこれどうなるの、ここからギイサイドの種明かし話になるのね、タクミン頑張って頑張って頑張って・・・っ!と手に汗握ってページをめくったらば、
「あとがき 最後までおつきあいいただき、ありがとうございました」。
はう!?最後まで付き合ったんか私!?これで最後まで付き合ったんだ私!?
ごとーせんせー、やってくれたー!!!(どかーん)
**********
気持ちを落ち着けて、駅感想です。
巻頭の利久とたくみんのやりとり、たくみんとギイのやり取り。そうそうタクミくんシリーズってこういう感じ(^O^)とにこにこしていたら
【よしんば面が割れなくとも】
よしんばキター(*゚▽゚*)!もうここからニヤニヤが止まりません。そうなの、ごとーせんせーのタクミくんシリーズに「よしんば」は外せない。
新刊を待った甲斐があったというものです。やったー!よしんばだー!もうおかしなテンションは止まらないー!
そんなハイテンション読書で次に私がヒットしたのは、
【すわ一大事】
・・・すわ!すわ一大事て!よしんばと同じくらいの味があると思ったのは私だけでしょうか!なんですわ?あえてすわ?
会話のなかで「すわっ!」ってのはなんとなーくありかな?と思ってるんですが、こうやって地の文の中に組み込まれているとなんて愛らしい。
もう普段なかなか「すわ」には出会えないのでなんとも楽しい気持ちです。
ん?もしかしてそう思うのは私だけで、今時はもっと気軽に「すわ」と出会えるんでしょうか。こんど渋谷あたりで調べてみたいと思います。
序盤の文章から十分にごとーせんせーワールドを満喫できて本来の目的を忘れてしまいそうです。感想感想、内容の、感想。
とりあえず、まずは食いついとかなきゃいけないところは
・やぐらんの真っ直ぐすぎる冗談
・のざーさんの真っ直ぐすぎる質問
でしょうか。
やぐらん、まっとうなゲイの道をまっしぐらって感じの下ネタで好感度アップです(え?)。
だってさ普通の男子高校生だったら直腸に精液入ってきたら下痢するとかよっぽどのマニアじゃない限り知らないからきっと。
そう、いつも心配だったのよ、あんたたちちゃんとセーフセックス心掛けてんのって(え?)。
中で出したりしちゃった日にはお腹壊すくらいで済めばいいけど他にも色々問題あるじゃないっておばちゃん心配で心配で(え?)。
つかやぐらん、ナチュラルにたくみん攻め推しね、つか、リバ上等ってことね、よくわかったわ八津が慌てて止めた理由が(え???)。
ところで挿絵のやぐらんの指が超しもやけで明太子級に太いのはスルーでいいですか。
そしてのざーさん。
もう、いいワー、最高だわー。誰もが聞きたくて聞けなかったことを受験目前の冬休みっていうとってもデリケートな時期にさっくりと。
興味本位丸出しでもいいと思うの、だってこんな事さっくり聞けちゃうのっていずみんかのざーさんかってくらいだと思うし。
でも結果的にこの問いに対してたくみんがじっくり考えて「ギイが消えたのは二人の仲が家族にバレたのが原因じゃない、もっと重要なにかのせいだ」(超訳)って答えを導いたわけだし、それによって心おきなくニューヨークを目指すこともできるわけだし(よしんば留学先でギイと再会しギイファミリーに会ったとしてもビビることはないってわかったわけだし)うん、のざーさんイイ仕事してます!(お、意外にまっとうなまとめ)。
さて、次に食いついとくところは
・不憫極まりない相楽さん
ですか、やはり。
ギイとたくみではないけれど、ほんと気の毒なくらいタイミングが悪いお人で・・・。でも、せんせーがこの件を書いてくれると期待してなかったのでサガラーにとっては棚からぼたもち狂喜乱舞です。同情されたよ、よかったね、相楽さん!(おい)。
この日結局相楽さんとアラタさんとは会えなかったのか、それとも二人が次のステップに進んでるところでカチあったのか(←これがいい)、はっきりとは描かれなかったので・・・みんなで書きたい放題ね♪(私はすでに何年も前に書いたよ)。ところで相楽さんはそろそろ本腰入れて苦労したほうが人間として成長するにあたっていいと思います。早くスペイン帰って仕事しようよ(なんて投げやりなまとめ)。
で、アラタさん感想(*^_^*)。
アラタさん、風光月犬を越え憑き物がおちたようにすっきりしています。
やあ、もうなんか感慨無量(笑)。こんなアラタさん誰が想像できたでしょうか、いやできない。そしてあのたくみんにいろいろ気付かれてるようじゃ、きっともう学院中に何かが知れ渡ってるに違いない。大路あたりが「最近三洲がとっても綺麗になって前よりもっと優しいんだ、もしかしてもうすぐ卒業だし俺の告白を待ってるのかな」とか勘違いしてたりしたらすごく楽しいんですけどどうでしょう。
そして聞かれてもないのにたくみんにお知らせするアラタさん「父親に真行寺を紹介することになってるんだ、恋人として」。もう誰かに言わずにはいられないのね恋人ですって、ここにいたのがタクミンだったから「葉山には言っとこう」って普通の流れでそうなったけど(アラタさんも大人になったな←)、もしそこに居たのがのざーさんでアラタさん浮かれてついうっかり言っちゃってたらどうしよう(言わないって)。
でね、「真行寺が頑張ってることは充分承知してるよ」って人に言えちゃうとか、かなりのデレデレさんでアラター悲願のラブラブ展開!!なんですが。・・・たくみんじゃないけどあまりにも慣れてなくて・・・正直居心地がわるく・・・・・・(;´д`)。あれほど夢に見た素直なデレデレアラタさんなのにどうして!?なんなの私!?なんでこんなに違和感ありありなの!?(ひどいアラター)。
でも、たくみんを思いやってあげてるアラタさんをみるとやっぱりこのアラタさんの成長もほんとありがたく感じます。今までギイやタクミが周りのみんなにお世話やいてあげて支えてあげてって話ばかりでしたが(これがてんてーの言うところのゲスト方式か・笑)、こうやってたくみが追い詰められてしまった時に誰が支えになってあげられるんだろう、と。本来だったら(というと語弊がありますが)章三さまとかが適役かと思うのですが、同室のアラタさんも頑張った。これって自分に余裕があるっていうの大きいと思うのです。もともとたくみのことを気に入ってたから優しい言葉も沢山かけることのできる人だろうとは思うけど、でも、いま、余裕があるから回せる心遣いがあると思うのです。アラタさん、成長おめでとう。たくみんもすごく成長したけどアラタさんだってそうとうなものよ。
そんでもって、
「なにナチュラルにストーカーやってるんだよって話だよな?」
ごもっともさま~(笑)。
そしてさらりとギイ感想。
たくみのことを好き好き言っててたくみのことをよく知ってるって言っててたくみのことを信じてるってたけれど、このままじゃそれほんとだったの?って思ってしまう(; ;)。何も語らす何も知らせず何も残さず去っていってしまうって(; ;)。ものすごく残念。もしかして私の駅は落丁本でその辺りがごっそり抜けてるんじゃないかしらと思ってしまうくらい残念(; ;)。その後は(その後どころじゃない、さなかのギイ視点ストーリーは)読者一人ひとりの想像に任せるって事なんでしょうが、それはせんせー残念です(; ;)。書いて欲しかったなあ・・・。何も言わずに行かなきゃいけなくなったこと、バイオリンを渡せなかったこと、他にもギイの視点から話してほしいこと沢山沢山あります。いつか外伝扱いで書いてくれることを願ってます。
なんだか駆け足になってしまいましたが(全然駆け足じゃない?・笑)、としり急ぎ、駅感想です。
あんまし日を開けるともっといろんなこと考えちゃう気がするので、とりあえず、初読の感想です。
そうですね、ギイタクはここからが始まりですよね、いろんな想像ができて(その後を丸投げされて)楽しいですね←ポジティブシンキング。
これから色々な方の補完を楽しませていただきますm(_ _)m!楽しみです。
で。
アラタさんがタクミンに託して結局ギイに渡らなかった本ってなんだったんだろう。各教室を巡回しててもらったというからには文化祭あわせで発行されたどこかの部の部誌?文芸部?詩?耳の後ろにほくろがあるの?なんで章三様出てこなかったの駅。
しょうぞうさまー!!
追記:小冊子の裏表紙。駒澤の顔も見せてあげてよかどかーさん。
が。
私はそんなにタクミくん歴も長くなく(^_^;)、そして純粋ギイタクさんでもありません(入口はギイタクだったんだけどなあ)ので、深く真面目な駅感想はそう言った方々にどーんとお任せしたいと思います!だって絶対そのほうが面白い!←
そんなわけでこちらは、ライトで斜めで、ギイタクも好きだけど真三洲が好きで尚且つやぐらんとのざーさんが好きよ、という感想です。
要するに重箱の隅をつついて出てくるような部分の感想メインです。そんな感想でもご興味ある方のみどうぞ←結構投げやり。
**********
最初にちょっとだけ普通に感想を。
終わってしまいました、タクミくんシリーズ。待って待って待った最終巻station、読み終わった直後はかなり放心でした。
この続きが気になるのよーってところで終わってしまった、けど、待ってももう続きは出ないという事実にかなり愕然としました。
待っても続きが出ない。今までは一年とか二年とか待てば続きが出たけど、もう出ない。自分でも笑ってしまうくらいこれがなかなか受け入れられず、シリーズ完結ってさみしいもんだなあと。
でも大好きなシリーズの最後にリアルタイムで立ち会えたのは本当に嬉しいことでした。内容的にはいろいろ穴もあるしツッコミどころも満載だし伏線もたくさん放置しっぱなし、だけど、満足です。ごとう先生、うまくまとめて持っていったなー、すごい、さすがと思いました。
個人的に心残りなのは(先生のあとがきにも書かれていましたが)、タイミング。一年、や、10ヶ月早くこの本が出ていたらと思ってしまう自分がいます。読んで欲しかった友達がいたので。でも彼女はきっと先生のこのゆったりペーすも全部ひっくるめてタクミくんシリーズってものを好きだったのかなとも思うので、それはそれでいいのかな。うん。終わったよ、タクミくんシリーズ。タクミくん、すごく成長したよ。もう知ってるかな、そんなこと。
タクミくんシリーズを通じて沢山の人とお友達になれて沢山の人と楽しい時間を過ごすことができました。
お友達の皆さん、シリーズ終わっちゃったけどこれからもよろしくね(*^_^*)。
ごとう先生、ありがとうございます。ほんと、感謝感謝です。・・・ってせんせーこんな日記読んでないけどね!(読んでたら怖いよ・笑)。
**********
楽天ブックスさんから2014.1.31に我が家に届いた『station』。
茶封筒を開封しての第一感想 → ひゃ♪小冊子の裏表紙にアラタさんいたー♪。
楽天ブックスさんは折れ防止の厚紙を文庫の表紙にくっつけた状態でビニールパックしてくれるので、封筒開けた時点では文庫表紙は見れませんで。で、小冊子の裏表紙みて「よしよし、アラタさん確認」と。風光月犬で真三洲がっぽがっぽの後だったので、駅や小冊子に真三洲がひとっつも出てこなくってもしかたあるめえ!と思っていたので非常に幸先の良いスタートです。アラタさんがちゃんと載ってる予感♪
とはいえ、カックラー(雑誌「かつくら」。書店の店員さんがカックラーと呼んでたので私の中ではカックラー)のロングインタビューでせんせーが『ギイタク以外はばっさりカットした』と言っていたので、まだまだ油断はなりません。
ええ、油断はなりません。ええ、油断は・・・油断は・・・。
せんせー!ばっさりカットしすぎでしょうー!
ラストのギイ視点の描写が全くないですー!
「ギイタク以外はカット」じゃなくて「タクミ視点以外はカット」になっちゃってますー!
真三洲いるとかいないとかのレベルの騒ぎではございません!ギイがいない!なんじゃのーっ!油断しすぎてびっくりだー!!
文庫の目次を見たときに「stastion」と「あとがき」しかなくって、ああ最終巻だから「ごあいさつ」じゃなくて「あとがき」なんだわ・・・ってなんだか切なくなったんですよね。で、読みすすめて行って、ああこれどうなるの、ここからギイサイドの種明かし話になるのね、タクミン頑張って頑張って頑張って・・・っ!と手に汗握ってページをめくったらば、
「あとがき 最後までおつきあいいただき、ありがとうございました」。
はう!?最後まで付き合ったんか私!?これで最後まで付き合ったんだ私!?
ごとーせんせー、やってくれたー!!!(どかーん)
**********
気持ちを落ち着けて、駅感想です。
巻頭の利久とたくみんのやりとり、たくみんとギイのやり取り。そうそうタクミくんシリーズってこういう感じ(^O^)とにこにこしていたら
【よしんば面が割れなくとも】
よしんばキター(*゚▽゚*)!もうここからニヤニヤが止まりません。そうなの、ごとーせんせーのタクミくんシリーズに「よしんば」は外せない。
新刊を待った甲斐があったというものです。やったー!よしんばだー!もうおかしなテンションは止まらないー!
そんなハイテンション読書で次に私がヒットしたのは、
【すわ一大事】
・・・すわ!すわ一大事て!よしんばと同じくらいの味があると思ったのは私だけでしょうか!なんですわ?あえてすわ?
会話のなかで「すわっ!」ってのはなんとなーくありかな?と思ってるんですが、こうやって地の文の中に組み込まれているとなんて愛らしい。
もう普段なかなか「すわ」には出会えないのでなんとも楽しい気持ちです。
ん?もしかしてそう思うのは私だけで、今時はもっと気軽に「すわ」と出会えるんでしょうか。こんど渋谷あたりで調べてみたいと思います。
序盤の文章から十分にごとーせんせーワールドを満喫できて本来の目的を忘れてしまいそうです。感想感想、内容の、感想。
とりあえず、まずは食いついとかなきゃいけないところは
・やぐらんの真っ直ぐすぎる冗談
・のざーさんの真っ直ぐすぎる質問
でしょうか。
やぐらん、まっとうなゲイの道をまっしぐらって感じの下ネタで好感度アップです(え?)。
だってさ普通の男子高校生だったら直腸に精液入ってきたら下痢するとかよっぽどのマニアじゃない限り知らないからきっと。
そう、いつも心配だったのよ、あんたたちちゃんとセーフセックス心掛けてんのって(え?)。
中で出したりしちゃった日にはお腹壊すくらいで済めばいいけど他にも色々問題あるじゃないっておばちゃん心配で心配で(え?)。
つかやぐらん、ナチュラルにたくみん攻め推しね、つか、リバ上等ってことね、よくわかったわ八津が慌てて止めた理由が(え???)。
ところで挿絵のやぐらんの指が超しもやけで明太子級に太いのはスルーでいいですか。
そしてのざーさん。
もう、いいワー、最高だわー。誰もが聞きたくて聞けなかったことを受験目前の冬休みっていうとってもデリケートな時期にさっくりと。
興味本位丸出しでもいいと思うの、だってこんな事さっくり聞けちゃうのっていずみんかのざーさんかってくらいだと思うし。
でも結果的にこの問いに対してたくみんがじっくり考えて「ギイが消えたのは二人の仲が家族にバレたのが原因じゃない、もっと重要なにかのせいだ」(超訳)って答えを導いたわけだし、それによって心おきなくニューヨークを目指すこともできるわけだし(よしんば留学先でギイと再会しギイファミリーに会ったとしてもビビることはないってわかったわけだし)うん、のざーさんイイ仕事してます!(お、意外にまっとうなまとめ)。
さて、次に食いついとくところは
・不憫極まりない相楽さん
ですか、やはり。
ギイとたくみではないけれど、ほんと気の毒なくらいタイミングが悪いお人で・・・。でも、せんせーがこの件を書いてくれると期待してなかったのでサガラーにとっては棚からぼたもち狂喜乱舞です。同情されたよ、よかったね、相楽さん!(おい)。
この日結局相楽さんとアラタさんとは会えなかったのか、それとも二人が次のステップに進んでるところでカチあったのか(←これがいい)、はっきりとは描かれなかったので・・・みんなで書きたい放題ね♪(私はすでに何年も前に書いたよ)。ところで相楽さんはそろそろ本腰入れて苦労したほうが人間として成長するにあたっていいと思います。早くスペイン帰って仕事しようよ(なんて投げやりなまとめ)。
で、アラタさん感想(*^_^*)。
アラタさん、風光月犬を越え憑き物がおちたようにすっきりしています。
やあ、もうなんか感慨無量(笑)。こんなアラタさん誰が想像できたでしょうか、いやできない。そしてあのたくみんにいろいろ気付かれてるようじゃ、きっともう学院中に何かが知れ渡ってるに違いない。大路あたりが「最近三洲がとっても綺麗になって前よりもっと優しいんだ、もしかしてもうすぐ卒業だし俺の告白を待ってるのかな」とか勘違いしてたりしたらすごく楽しいんですけどどうでしょう。
そして聞かれてもないのにたくみんにお知らせするアラタさん「父親に真行寺を紹介することになってるんだ、恋人として」。もう誰かに言わずにはいられないのね恋人ですって、ここにいたのがタクミンだったから「葉山には言っとこう」って普通の流れでそうなったけど(アラタさんも大人になったな←)、もしそこに居たのがのざーさんでアラタさん浮かれてついうっかり言っちゃってたらどうしよう(言わないって)。
でね、「真行寺が頑張ってることは充分承知してるよ」って人に言えちゃうとか、かなりのデレデレさんでアラター悲願のラブラブ展開!!なんですが。・・・たくみんじゃないけどあまりにも慣れてなくて・・・正直居心地がわるく・・・・・・(;´д`)。あれほど夢に見た素直なデレデレアラタさんなのにどうして!?なんなの私!?なんでこんなに違和感ありありなの!?(ひどいアラター)。
でも、たくみんを思いやってあげてるアラタさんをみるとやっぱりこのアラタさんの成長もほんとありがたく感じます。今までギイやタクミが周りのみんなにお世話やいてあげて支えてあげてって話ばかりでしたが(これがてんてーの言うところのゲスト方式か・笑)、こうやってたくみが追い詰められてしまった時に誰が支えになってあげられるんだろう、と。本来だったら(というと語弊がありますが)章三さまとかが適役かと思うのですが、同室のアラタさんも頑張った。これって自分に余裕があるっていうの大きいと思うのです。もともとたくみのことを気に入ってたから優しい言葉も沢山かけることのできる人だろうとは思うけど、でも、いま、余裕があるから回せる心遣いがあると思うのです。アラタさん、成長おめでとう。たくみんもすごく成長したけどアラタさんだってそうとうなものよ。
そんでもって、
「なにナチュラルにストーカーやってるんだよって話だよな?」
ごもっともさま~(笑)。
そしてさらりとギイ感想。
たくみのことを好き好き言っててたくみのことをよく知ってるって言っててたくみのことを信じてるってたけれど、このままじゃそれほんとだったの?って思ってしまう(; ;)。何も語らす何も知らせず何も残さず去っていってしまうって(; ;)。ものすごく残念。もしかして私の駅は落丁本でその辺りがごっそり抜けてるんじゃないかしらと思ってしまうくらい残念(; ;)。その後は(その後どころじゃない、さなかのギイ視点ストーリーは)読者一人ひとりの想像に任せるって事なんでしょうが、それはせんせー残念です(; ;)。書いて欲しかったなあ・・・。何も言わずに行かなきゃいけなくなったこと、バイオリンを渡せなかったこと、他にもギイの視点から話してほしいこと沢山沢山あります。いつか外伝扱いで書いてくれることを願ってます。
なんだか駆け足になってしまいましたが(全然駆け足じゃない?・笑)、としり急ぎ、駅感想です。
あんまし日を開けるともっといろんなこと考えちゃう気がするので、とりあえず、初読の感想です。
そうですね、ギイタクはここからが始まりですよね、いろんな想像ができて(その後を丸投げされて)楽しいですね←ポジティブシンキング。
これから色々な方の補完を楽しませていただきますm(_ _)m!楽しみです。
で。
アラタさんがタクミンに託して結局ギイに渡らなかった本ってなんだったんだろう。各教室を巡回しててもらったというからには文化祭あわせで発行されたどこかの部の部誌?文芸部?詩?耳の後ろにほくろがあるの?なんで章三様出てこなかったの駅。
しょうぞうさまー!!
追記:小冊子の裏表紙。駒澤の顔も見せてあげてよかどかーさん。
PR
無題
こんばんはずばりな感想、楽しく拝見しました。
私もお見舞いの本が気になって。。。
それと、いろんな方の感想見ましたが、誰も触れていないのですが、
幼稚園児が小さい子を送るなんて、例えご近所でもあり得ないから!ということ。幼稚園児の保護者は一緒に川遊びしてたんじゃないの?タクミくんが消えた時点でそこでも事件。連続誘拐犯か??みたいな想像をしてたのは私です。
いずれにせよ終わってしまい、なみだ。
後少し早い刊行については、ほんと、その通りで、一緒に連れて行ってあげたかったです。
週末のCHAT、楽しみにしています
ひいろ | URL | 2014/02/04/Tue 19:22 [編集]
感想拝読
こんばんは。キレのいい感想、頷いたり、にやにやしたりしながら読ませていただきました。
完結、と逃げも隠れもできない宣言をして待った最終巻、おかげさまで覚悟を決めてページをめくれたので良かったです。でないと、物足らなさでかなりぐるぐるしてしまったと思われます^^;
物足らなさは変わらないけれど、閉じて、即、皆様の二次創作に期待だーとまさにポジティブシンキングになりましたもん。
でも、そうか、章三様、出てこなかったんですね…名前だけでものオールスター戦の気配があったのに。イラストでその分はフォローしていただけましたが。
そして
私も、読後、最初に浮かんだ感想は、あの人にも読んでほしかった、でした。あちらの国バージョンはもっと厚みがあると信じて、羨むことにします。
チャットは決まったでしょうか? 金曜だと仕事で出先なので、土曜日だといいなぁ… お邪魔できましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
to-ko | URL | 2014/02/04/Tue 20:25 [編集]
無題
長文お疲れさま! 面白かった(笑)色々と同感でした。
あ、「よしんば」見たときは一番にのりのりの顔が浮かんだよ♪
今度は「すわ」ね。了解(・◇・)ゞ ←
いろんな突っ込みどころはみんなでチャットで検証しようねー!
ありあ | URL | 2014/02/05/Wed 00:11 [編集]
ひいろさまさま♪
コメントありがとです!お見舞いの本、気になるよね?あれは解明して欲しいところだわ。はっ、ここはみんなで勝手に解明するとこ( ̄∀ ̄)?
川遊びの件、今だったら幼稚園児だけで川遊びなんて信じられないよね!危険だし大問題だっ!てんてーの感覚が昭和の田舎だな~って感じた(苦笑)。私が幼少の頃は子供だけで田んぼ遊びはあったの、でもそれはかなりの田舎で、周囲の住民が皆子供らを見守ってたようなそんな過疎地の話(;´д`)。なので、そんな過疎地に子供が歩いてたどり着ける距離に駅なんてものはない(笑)!
そんなこんなで週末よろしくです♪
のりのり | URL | 2014/02/05/Wed 23:29 [編集]
to-koさまさま♪
コメントありがとうございます!ね!レッツポジティブシンキング!!これはみんなで企画立てて二次創作しなさいって神の思し召しですかね(せんせーの思し召し?)!。・・・なんて思ってたらタケルの話に駅後のギイが出て来るってマジですか(;´д`)?。公式ギイが出てくる限りそうそう勝手な続きもかけないって感じでしょうかね・・・なんてそんなの気にしなーい!レッツポジティブシンキングですよね!ひゃっほー!←何かおかしくなっている。
cafeチャットは週末の金曜土曜の両日開催いたします(*^_^*)♪ご都合良い時にぜひぜひいらしてくださいね♪
のりのり | URL | 2014/02/05/Wed 23:38 [編集]
ありあさまさま♪
すわ!すわよ!よしんばの次に来る流行語大賞は「すわ」に決まりよ!!
これを機に私のハンドルネーム「すわ よしんば」に変えよっかな。
のりのり | URL | 2014/02/05/Wed 23:41 [編集]
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